何をどう選択していくか
①児童発達支援センターのみ
②児童発達支援事業所のみ
③幼稚園、保育園と事業所の併用
③の場合、他のお子さんとの違いや
保護者の視線が刺さるときがありませんか?
何を基準に生活の場を選べばいいのか、
選びたいのか、保護者の皆さんも悩みますよね。
幼稚園の先生から「お子さんがきついかも」「来年は今のように先生を1人つけることはできません」と言われたらどうしますか?
退園を迫られているわけではないが、迫られているように聞こえるかもしれませんよね。
こういう話をされたときは、退園か、幼稚園、保育園の日数を減らしてほしいということ場合が大半でしょう。それは、先生や他のお子さんのためもあるかもしれませんが、1番はあなたのお子さんのためです。あなたのお子さんを伸ばせる最善の場所はここではない、という判断をされ、懇談のときに話をされるのです。
本当の意味で、お子さんは幼稚園での生活を楽しんでいますか?ただ、日常的な繰り返しの中で、マイペースに遊べる自分の好きなおもちゃや空間が心地よいだけではないでしょうか。集団活動に参加して楽しむことができていますか?
こういう話をされたからといって、幼稚園や保育園をやめないといけないわけではありません。私は退園を推奨しているわけでもありません。
ただ、何を基準に今の園での生活を続けたいのか、その基準はご自身の中で持っていてほしいと思います。でないと、ぶれるから。
子どものためにでも、お母さんお父さんのためにで、何でもいいから基準を持ち、それを園にしっかりと伝えてくださいね。
その結果、退園を検討するのであれば、しっかりと園と相談しながら決めていってください。
本人にとって、本当に楽しめない場所になっていると感じたときは、退園や事業所の日数を増やすことなど少しだけ考えてみてください。