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2024年度秋セメスター 研究書評

2024.0925 明治大学 中林真理子ゼミナール:大野龍之介、 小平勝也 、善徳俊行、 野村優樹 (2016)「日本の自動車保険のテレマティクス化-リスク細分型保険の是非-」『損害保険研究』 78 (2)、233-247頁、公益財団法人 損害保険事業総合研究所 〈内容総括・選択理由〉 テレマティクス保険は、運転技術や走行距離を基に保険料を算出することで、個々の運転者の事故リスクに応じた保険料設定が可能であるとされる。しかし、現状では運転技術のみが事故リスクを完全に反

    • 2024年度秋セメスター The Guardian書評

      0926 The Guardian 書評 Healthier rice variety could counter rise in diabetes, Philippine scientists say0925:より健康的な米の品種は糖尿病の増加に対抗できるとフィリピンの科学者は述べている 世界的に糖尿病の有病率は増加している。ここ数十年、高所得国では有病率が高い水準にあったが、低・中所得国においても急速に増加している。糖尿病患者の60%以上がアジアに住んでおり、世界

      • 2024/05/30 競争力CA-日本における外国語教育の是非-

        こんにちは!今回の記事は5月30日に行われた競争力のCAについてです。 議題:「日本における外国語教育の是非」 立論者:「外国語教育は不要である」 参加者:「外国語教育は必要である」 の立場で議論を行いました。 記事 2024年5月14日 毎日新聞 「米オープンAI、チャットGPTの性能向上 音声でスムーズに対話」 https://mainichi.jp/articles/20240514/k00/00m/030/012000c 「対話型人工知能(AI)「チャットGP

        • 2024/05/16 3回生CA-能登半島地震において、復興すべきか、移住すべきか-

          こんにちは!今回の記事は5月16日に行われた3回生ゼミのCAについてです。 議題:「能登半島地震において復興すべきか、移住すべきか。」 立論者:「移住すべき」 参加者:「復興すべき」 の立場で議論を行いました。 記事 能登半島地震は、令和6年1月1日16時に発災し、最大震度7を観測した。245人がこの地震により亡くなった。仮設住宅の建設が進む一方、現在4600人あまりが避難所生活をしている。 産経新聞 「米山隆一氏、維持困難な能登の被災地「復興より移住」論に賛否 「

        2024年度秋セメスター 研究書評

        • 2024年度秋セメスター The Guardian書評

        • 2024/05/30 競争力CA-日本における外国語教育の是非-

        • 2024/05/16 3回生CA-能登半島地震において、復興すべきか、移住すべきか-

          2024/04/25 競争力CA ー京都市営交通機関の観光客だけの運賃値上げの是非ー

          こんにちは!今回の記事は4月25日に行われた競争力CAについてです。 議題:「京都市営交通機関の観光客だけ運賃値上げについて」 立論者:「観光客だけ運賃の値上げをおこなうべきである」(賛成) 参加者:「観光客だけの運賃を値上げをするべきでない」(反対) の立場で議論を行いました。 前提内容・記事  2023年6月新型コロナの「5類化」などで観光客が戻りつつある京都市。コロナ前から問題となっていた市バスの混雑を解消しようと、市が、国に運賃を含めた観光客と市民の「すみ分け

          2024/04/25 競争力CA ー京都市営交通機関の観光客だけの運賃値上げの是非ー

          研究書評

          2024.0411 高野勉(2014)「デジタル教科書の現状と未来像」『来るべきデジタル教科書時代に向けて』36巻、25ー29頁   〈内容総括・選択理由〉  デジタル教材を用いることにより指示の徹底ができるが、著作権や操作性に関する課題がある。東京書籍はデジタル教材を用いることで実物提示や直接体験が省略されることはあってはならないと考えており、デジタル教材はあくまで補助教材としての位置づけが望ましいとしている。デジタル教材開発者がデジタル教材についてどう考えているのかを

          研究書評

          The Guardian 書評

          0411 The Guardian 書評 Ukraine’s air defence missiles are running out, Zelenskiy warns ウクライナの防空ミサイルがが不足してしまうとゼレンスキーが警告した ゼレンスキー大統領は昨夜、ロシアが激しい長距離爆弾作戦を続けるとウクライナは防空ミサイルを使い果たしてしまう可能性があると警告した。ロシアはエネルギーインフラや町、都市に対して攻撃を続けており、ウクライナで2番目に大きい都市であるハリコフ

          The Guardian 書評