世界は私中心で回っているわけではない。

ええ、そんなことわかりきった常識で。

私がベース、なんて全く思っていませんが
職場で子持ちワーキングマザーは3人。
その中でも予算がついている営業マンは私だけ。

もうちょっと私の声を聴いて!

と思うことが度々。

いろいろと今後を見込んだうえで
制度を作ってくれるのはありがたいのだけれど
正直、誰もワーキングマザーを知らない中で作った制度だから
実際使っているこっちからすると「むむむ・・」ということがチラホラ。

上層部(全員男)の奥様は皆、専業主婦の方々
リーダーの立場にいる女性は皆、独身

悪くはないのだけれど
世の中はやっぱりそういう人たち中心で回っているのだな、と。

制度を作るも
基準は子育て中でもしっかりやるべきことはやって、
結果も出したいと意欲的な母ではなく

悪用されないようにと、なんだかよくわからない会社のお荷物的な人をベースにギリギリのラインで作った制度。

面倒ったらありゃしない。

これ、見直しの機会はあるのでしょうか。

まずはその交渉をする勇気を持たなければな、と感じている今日この頃。

働くママさんたちは
モヤモヤしながらも「仕方ないか」なんて思って働いているとか
そんなことを考えている、思っている時間自体が無駄。

だったら少しの時間でも気持ちよく居心地よく過ごした方が
パフォーマンスも上がるに決まっているのだから。

働くママが世界の中心ではないけれど
働くママが中心の制度があってもいいと思うし、
はっきり希望を伝えて求めることも会社にとっては大事だと思う。

だって、産休・育休・時短勤務・在宅勤務制度があるということは
働くママを応援する、受け入れると意思表示しているのだから。

働くママは決して

私は仕事も子育てもしているのだから!

なんて態度の人はそうそういないはず。

やっぱりなんとなく肩身狭く
常に「すみません・・」という言葉と隣り合わせに仕事をしている人の方が
圧倒的に多いのではないかしら。

「こうして欲しい」「こうしたい」と言った以上
期待を裏切ることなく、しっかりと結果を出さなきゃ
という逆に良い意識や効果が表れると思うので
やっぱりちゃんと言うべきだよな。





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