税理士になるまで#9資金計画
はじめに
この記事は、大学3年生の夏に書いている。
初の税理士試験を終えた、1週間後の土曜日だ。
私は税法の大学院に進学し、科目免除を受ける予定だ。
そのため今回は、大学院卒業までの資金計画について残したいと思う。
資金計画
預金残高
現在、通帳には合計で、814,341円ある。
仕送りの貯金と、お年玉や成人祝い等の合計だ。
これについて、特に書くことはない。
仕送り
現在8月なので、卒業まで残り19か月分の仕送りがもらえるとする。
仕送りの内訳と、大まかな使途については、
仕送り 60,000円
おばあちゃんボーナス 5,000円
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合計 65,000円
食費 △15,000円
水道光熱費 △12,000円
消耗品費 △3,000円
散髪代 △5,000円
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差引 30,000円
このように、1月あたり約30,000円貯まる。
消耗品費は洗剤や歯ブラシ等に係る費用を指す。
実際は3,000円も使わないし、人に会わない事が確定している月には散髪に行かなかったり、安価な理容室で済ませることが殆どだ。
しかし、稀に要する娯楽代を考慮すると、凡そこれくらいだと思う。
光熱費には、Amazon Primeの会費も含む。
したがって、残り19か月で約570,000円の貯金が可能だ。
お祝い等
おそらく、大学を卒業するまではお年玉が貰える。
平均して年間60,000円くらいだ。
高校まではお年玉の金額に兄弟格差を感じていたが、大学に入ってから急に増額した。
多分、卒業祝いも貰える。
しかし、不確定なので今回は計算に含めない。
したがって、大学卒業までに約120,000円のお年玉が貯まる。
アルバイト代
今年の10月あたりから、しばらく控えていたアルバイトを再開したいと考えている。残り10単位程で卒業できるので、バイトをしても勉強に支障は出ないだろう。
職種は、会計事務所のインターンシップを考えている。
早いうちから実務の会計に触れることで、今後の税法学習に役立つのではないかと考えたからだ。
一応、一日4時間から勤務可能な、融通の利く事務所を検討している。
時給の平均は1,200円程だ。
今のところ、月曜日と土曜日を楽単で固めるつもりだ。
残る平日4日で、一日あたり4時間勤務したいと考えている。
したがって
時給1,200円×4時間×4日×4週間×18か月=1,382,400円の貯金が見込める。
合計
上記を合計すると、
預金 814,341円
仕送り 570,000円
お祝い等 120,000円
アルバイト代 1,382,400円
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合計 2,886,741円
これくらいが、卒業までに貯まる見込みとなる。
支出
この貯金の中から、今のところ確定している支出を考える。
貯金額 2,886,741円
税法科目の受講料 △163,000円
模試、交通費等 △100,000円程度
税法大学院対策 △300,000円程度
大学院受験料 △100,000円程度
卒業旅行代 △200,000円程度
贅沢費 △1,000,000円程度
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差引 1,023,741円
おそらく、これくらい残る見込みだ。
正直なところ、贅沢費は多めに設定している。
しかし、今の生活スタイルから考えて、こんなに使うビジョンが見えない。
少なくとも、このうち半分程度は残るだろう。
給料
大学院には、社会人として働きながら通うことを考えている。
就職先は、どこかの税理士法人になるだろう。
最低、手取り200,000円の事務所に就職するつもりだ。
となると、
給料 200,000円
家賃 △85,000円
食費 △30,000円
水道光熱費 △12,000円
通信費 △5,000円
消耗品費 △3,000円
交際費 △20,000円
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差引 45,000円
これぐらいとなる。
食費は学生時代の2倍に増やしたものの、おそらく余るだろう。
交際費についても、あまり趣味がないので、全額使うことはないだろう。
酒やタバコ、ギャンブルに興味はない。
上記を考慮すると、あと少しは貯まりそうな気がするが、念のためこの金額で計算することにした。
したがって、大学院に通学する2年間で1,080,000円の貯金が見込める。
大学院の学費は…
学生時代・就職後2年間の貯金を合計すると、
1,023,741円+1,080,000円=2,103,741円となる。
多少の無駄遣いを考慮に入れたうえでの金額だ。
私が受験を考えている大学院は、
1,500,000円~1,600,000円あたりが相場となる。
したがって、大学院を卒業する頃には余裕をもって返済可能だ。
おわりに
大学院の学費について、あまり心配する必要はないことが分かった。
仮に今年の財表が不合格であったとしても、予算の中の贅沢費で予備校代は賄えるだろう。
一年でも早く税理士になるために、次の1年間も勉強を頑張るつもりだ。
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