最近の記事

税理士になるまで#11次の科目

8月30日の金曜日、資格の大原新宿校で国税徴収法の申し込みを行った。 前日のセミナーで貰った入学金免除券に加え、大学生協の割引が適用されたので、トータルで1万円程安く申し込めた。 講義が始まるのは9月12日からである。 初受験の8月6日以降、勉強を一切していないので、そろそろ再開したいと考えている。どうせなら9月1日から開講してほしい。 この科目を選んだ理由は、勉強内容の大半が暗記を占めるという点にある。 国税徴収法は、理論がほぼ100%で構成される科目である。 これは、

    • 税理士になるまで#10これから

      はじめにこの記事は、大学3年生の夏に書いている。 初の税理士試験を終えた、1週間後の土曜日だ。 今日は、LEC水道橋校で簿財の徹底検証会があった。 各科目の講評や、次の科目に進む判断基準を教えてもらった。 その後の個別相談会で、今後の予定が明確になったので、それについても残しておきたいと思う。 徹底検証会簿記論 まずは簿記論について。 今回の問題は、特に第3問を中心として、割と解きやすい問題だったそうだ。 しかし、第1問の退職給付については、本格的に扱っている予備校

      • 税理士になるまで#9資金計画

        はじめにこの記事は、大学3年生の夏に書いている。 初の税理士試験を終えた、1週間後の土曜日だ。 私は税法の大学院に進学し、科目免除を受ける予定だ。 そのため今回は、大学院卒業までの資金計画について残したいと思う。 資金計画預金残高 現在、通帳には合計で、814,341円ある。 仕送りの貯金と、お年玉や成人祝い等の合計だ。 これについて、特に書くことはない。 仕送り 現在8月なので、卒業まで残り19か月分の仕送りがもらえるとする。 仕送りの内訳と、大まかな使途につい

        • 税理士になるまで#8勉強内容

          はじめにこの記事は、大学3年生の夏に書いている。 初の税理士試験を終えた一週間後の金曜日だ。 今回は、具体的にどのような勉強をしていたかについて、時期別に残したいと思う。 こういうのって、大抵は合格後に書くものだ。 正直、自己採点の結果はあまり自信がない。 なので、この記事は所謂備忘録というやつだ。 勉強内容勉強に使ったもの ①iPad(9世代)+Apple Pencil(1世代) ②裁断機とスキャナー 基礎期のテキスト・問題集はすべて自炊し、iPadに移して使用し

        税理士になるまで#11次の科目

          税理士になるまで#7自己採点

          はじめにこの記事は、大学3年生の夏に書いている。 初の税理士試験を終えた1週間後の水曜日だ。 今回は、予備校4社での自己採点の結果とちょっとした感想を残したいと思う。 自己採点簿記論について まずは簿記論から。 【大原】 14+16+27=57点(ボーダー52点、確実ライン61点) 【TAC】 14+15+29=58点(ボーダー52点~、確実ライン65点) 【LEC】 14+18+28=60点(ボーダー51~55点) 【ネットスクール】 14+18+28=60点

          税理士になるまで#7自己採点

          税理士になるまで#6試験当日

          はじめにこの記事は、大学3年生の夏に書いている。 初の税理士試験を終えた1週間後の水曜日だ。 今回は、試験前日~当日の事について、記憶が鮮明なうちに残しておこうと思う。 試験のこと試験前日~チェックアウト 池袋のアパホテルから武蔵大学まで約30分だったので、7時半くらいにチェックアウトし、1時間の余裕をもって試験会場に着こうと考えていた。 寝坊をすると、1年間の努力が水の泡になるので、モーニングコールとiPhoneのアラーム、ホテルの目覚ましの三刀流で対策した。 し

          税理士になるまで#6試験当日

          税理士になるまで#5公開模試

          はじめにこの記事は、大学3年生の夏に書いている。 初の税理士試験を終えた1週間後の月曜日だ。 今回は、簿財の勉強中に受けたLEC、TACの公開模試の成績を載せる。 富田先生は「少なくとも1社は他流試合を受けることをお勧めします」と仰っていたので、私は渋谷に校舎のあるTACで他流試合を受けてきた。 模試の成績LEC簿財 LECの模試を受けた感想として、簿記論は安定的な難しさで、財務諸表論は残り10分でやっと計算が終わるくらい、ボリュームが多かった。 財表の理論は最低限

          税理士になるまで#5公開模試

          税理士になるまで#4出来事

          はじめにこの記事は、大学3年生の夏に書いている。 初の税理士試験を終えた一週間後の月曜日だ。 今回は、私が簿財の勉強を開始してから本番までの出来事について、時期別に残したいと思う。 3~2級復習時(5月) この頃は地元に帰省していた。家では勉強に集中できないので、近くの公民館にある図書室で勉強の許可をもらい、問題を解いていた。 普段いる受付のおじさんは図書室の利用を快く受け入れ、稀に「頑張ってね」と言ってお菓子を差し出してくれた。 しかし4日目あたりで、受付のおじさ

          税理士になるまで#4出来事

          税理士になるまで#3勉強時間

          はじめにこの記事は、大学3年の時に書いている。 試験が終わって1週間後の月曜日だ。 今回は、私が勉強を開始してから試験前まで、どれくらいの時間勉強していたかについてのみ、紹介する。 はじめはこれに加え、勉強内容を書くつもりであったが、写真のサイズが大きすぎて読みづらくなったので、別に描くことにした。 内訳累計勉強時間…1725時間 3〜2級の復習…約78時間 基礎期(6~4月)…約1130時間 直前期(5~8月)…約512時間 試験前日(8月5日)…約5時間

          税理士になるまで#3勉強時間

          税理士になるまで#2前提

          はじめに私は大学2年の春に、税理士試験に挑戦することを決めた。 LECには、たまに簿財に合格した先輩が来られ、体験談を話してくれた。 メモしないと、自分がどんな勉強をしていたかあまり思い出せなくなるそうだから、ここに残しておこうと思う。 まず、初の試験を終えた一週間後の月曜日に、この記事を書いている。 もちろん、試験の結果はまだわからないし、手応えのない科目もある。 また今回は勉強内容ではなく、どういうスペックで、どんな制約を設けて勉強していたかということについて話す。

          税理士になるまで#2前提

          税理士になるまで#1きっかけ

          この記事は、大学3年生の夏に書いている。 初の税理士試験を終えた週の終わりくらいだ。 文章が理解しづらい点は、温かい目で見ていただけると嬉しい。 今回は自分が税理士を目指すきっかけとなった出来事について、覚えているうちに残しておこうと思う。 商業科の高校を卒業後、私は駒澤大学に進学した。 入学当初はバイトにサークル、ゼミ活動に加えて恋愛といった、華のキャンパスライフを送る自分を想像していた。特に音楽をやっていたのもあって、誰かとバンドを組むことに強い憧れを抱いていた。

          税理士になるまで#1きっかけ