3ヶ月で英語が話せるようになるまで

 お久しぶりです。namです。
 こんなnoteはそこらにあるとは思うんですが、半年前までほとんど英語話せなかった、教科としての英語も苦手で嫌いだった、留学経験無い私が英語で普通に会話できるようになった記録を備忘録的につけておきます。個人差はあると思いますが、成功例と失敗例も含めて。

1.英語しか話せない友達を作る
 よく言われてることですが、結局はこれに尽きると思います。ただ、Hellotalkなんかのチャットしかできないような、よく知らない外国人相手に話してても徐々に興味を失っていって結局殆ど同じことを話して終わる(オンライン英会話なんかもそう)ってなるので、会える人がいいと思います。
 賛否両論あるとは思いますが、私はTinder活用しました。理由が、まず会うこと目的なので普通に友達になりやすいこと、長続きしやすいこと、職種が様々なので色んな人に会っても飽きないこと、友達の友達に紹介してくれたりで外国人コミュニティの輪が広がりやすいこと、などが挙げられます。
 体感、Tinder使う外国人の方はある程度日本語でも意思疎通できる方が多いんですが(中には全くできない方もいますが)、その友達となってくると全く話せない方もちらほらいます。なので、はじめは手助けしてもらいつつ、彼らの話してる内容や相槌を学びつつすれば案外簡単に英語でサシで話せるようになります。また、ある程度日本に住んでいて日本語が全くできない方は日本語が必要ない=社会的地位が高く色んな経験を持っている方が多いので、お話自体も興味深く、もっと聞きたい!話してみたい!ってなるので自習のモチベーションにもなります。

 あと、個人的に英会話教師に会うのはおすすめしません。理由はここでは割愛しますが、まあ英語を仕事にしてる方にただで教えてもらおうってのは失礼ですよね。相手もそう思って完全に目下として扱ってきますし、プライベートで会うべきじゃないと思います個人的に。


2.関連分野の論文を耳から聞く
 本業大学院生なので、かなりの英語論文を読まなきゃいけないんですが、これが結構苦痛でした。英語苦手だし、目は痛くなるし、見慣れないクソ長い技術英語出てくるし、何言いたいのかわかんないし。dis~とか、con~とか、本当理解の妨げになるのでやめてほしい。
 そこでMicrosoft Edgeの音声読み上げ機能です。何かしながらでも、重要な単語は耳に入ってくるので文脈の要旨を容易に掴めるようになります。前述の接頭詞も、接頭詞+単語で入ってくるので格段に理解しやすくなります。もちろん学術論文なので所謂英会話の定型文などはありませんが、文脈の理解力が高まるため、繰り返していると会話の解像度が上がる感覚があります。あと、ある程度正しく理解する訓練にもなります。
 英字新聞とか、興味のある分野の記事とか、そういうのでもいいと思います。できれば、本気でわからないときに参照できるように文字に起こされたものを音声読み上げするのをおすすめします。ラジオとかだとわからないままになってまあいいやってなってしまうので……(経験談)

3.独り言を英語にする
 独り言多い人におすすめです。私もですが。最初は無理して全部英語にしなくていいので、出てくる単語だけルー大柴すればいいんです。そのうち、ちょっとずつ言いたいことが増えていって、あれ、これってどんな表現するんだろ、とか、これ合ってるんかな、とか気になって調べるようになると思います。大事なのは、別にそこで覚えなくてもいいんです。自分の口癖というか、何度も使う表現って大体決まってくるので、(私の場合exactly, honestly, up to you, I'd like to~, what makes you~ など)何度でも調べれば良くてそのうちに自然と出てくるようになるんです。そのうち、実際の会話でも自然と出てくるようになるのでそうすればもう自分らしい日常会話ができるようになってると思います。
 あと、できれば頭の中に英語しか話せない友達を作って、暇があればその人と話すと更に上達すると思います。誰でも頭の中に実在非実在関わらず友達がいると思うんですが、その人と話すうちに、ああこう言いたいのになんて言えば伝わるんだろう……ともどかしく感じるときが来ます。実際に他人相手だとすく調べたり待たせたりできませんが、脳内ならその場でゆっくり調べて表現を吟味してから会話を続けることができます。素晴らしい。で、そうして得たものの1/10でも、前述第一項で試せれば身になります。


 もちろん、人それぞれ向き不向きはあると思いますが参考までに。

追記:
 ちなみに私はオンライン英会話やスマホでなんとか〜や、シャドーイングは向かなかったです。
 オンライン英会話は、会えもしない同じような経歴のフィリピン人の方に対して興味が続かなかったため、スマホで〜は勉強要素が強くてすぐに飽きたため(基礎単語学習や慣用句覚えるのとしては有効だと思います)、シャドーイングは書いたり全部の単語を調べたりと方法が面倒くさくて飽きたため(聞こえた英語を音韻で口ずさむのはよくやります、あれは楽しいし伝わりやすい英語になると思います体感)

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