で、結局欧州にはいつ渡れるの?

namです。

第三国国民旅行者について、EU入域制限の緩和が提案されましたね。というか合意されました。

入域措置の互恵性(はたして日本は成せてるのか?)とか、就航状況とか、旅行警告とか、そういう諸問題はまだ残っていますがとりあえず経済を考えて、ってことなんでしょう。まあ、二週間ごとに見直すとのことなので、また入域できなくなる可能性も多分に孕んでいるプレリリだとは思います。むしろ、冬には再び同じ状況になることを見越して夏だけ開放するのかな?と勘繰っています。私感ですけど。

あと、3月半ばの制限の時と同様にあくまで今回のプレリリースは勧告というかshouldであって、mussではないのも重要だと思います。結局は各国の判断に委ねられているってのも重要だと思います。

現に、まだどこ見ても正式に渡航制限解除しました!って言ってる国は(EU内)ありません。ドイツやフランスはもちろん、スペインやギリシャ、イタリアもまだ"日本からの渡航者や日本人に対して入国制限措置をとっている国・地域"(7/1現在)なので、やっぱり一気に動くなんてことはないみたいですね。このあと各国で熟慮されるんでしょうか。今週中には先が見えると個人的には嬉しいんですが、もう待たされまくったので不満一つも漏らしませんよはい世界中の政治家の皆さん本当お疲れ様です心から。

https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

↑全部載せられないのでとりあえず外務省海外安全ホームページを。

あとは各航空会社の就航状況ですが、FINNAIRは成田ベルリン便週3回運航、LOTは七月中旬まで欠航であとは様子見つつ、あとANAとかJALとかでフランクフルト直行便がちまちま飛んでるのかな?って感じです。航空会社のフライトスケジュール調べただけなので、本当に飛ぶのか、予定通り減便なしに飛ぶのかはわかりませんが…。すごい速さで情報変わってるので、必要な方はご自身でご確認することをお勧めします。現にFINNAIRは名古屋便と関西便8月末まで飛ばなくなっちゃったしね…先週までは7月から飛ばすって言ってたのにね…。情報戦過ぎて疲れてきたよ。

渡航延期勢に今できるのは穿たず丁寧に情報を追って、飛べますって言われたら明日にでも飛べるくらいの準備を整えておくことだと思います。やっと向かい風が止んだので、ここまでの三か月よりは落ち着いて物事を考えられるのが救いです。

あと、ここからは悲観的で心配性の私の想像なんですが、冬、あるいは来春にまた渡航制限がかかる可能性は十分にあると思います。で、そうなったときにどうやって身を振るか、再ロックダウンの気配を感じたら早めに帰るのか、ビザを切り替えられる準備をしておくのか、地続きの近隣国に移住してワーホリビザなりなんなり取り直すのか、時間のある今考えておくことは決して無駄じゃないのかなって思います。ワーホリ勢ならロックダウンで働き口消失した場合に食っていく計画でしょうか。生活基盤は大事。

あと警告出てるときに保険再有効化できるのかな、とかトランジットの懸念とか、万が一現地で死んだら遺体搬送機飛ぶのかな、とかいろいろあるんですがこの辺りは正式に渡航が決まったら調べようと思います。

また何か大きく状況が変わったら情報を整理します。それでは。

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