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【タイ語】ラオスのパクチー

(写真は旅行の時に撮影したルアンパバーンの街)

タイ料理と聞いて最初に思いつくのは、「辛い」、「ココナッツミルク」、「パクチー(の匂い)」ってところじゃないだろうか。

特にタイ料理が苦手という人の感想は「パクチー入ってるんでしょ」。これが絶対1番多いと思う。

友人とラオスへ旅行へ行った時のこと。
お腹がちょっと減ったので、軽く食事をしようとフォーが食べれるお店に入った。フォーと言ったらベトナムが有名ですが、ラオスもベトナムと同じフランスの植民地だったので、結構いろんなところで見かけます。歴史に詳しい人なら、フランス領インドシナ(仏印; おじさまおばさま向け)でわかると思う。

ラオスで食べたフォー

ラオス(の都市部)でもほぼタイ語が通じる。
タイ語とラオス語はとても近い言語で、またラオスの都市部の人はタイのテレビ番組などタイのコンテンツを見ていることが多いということで、タイ語学習者の日本人が旅行に行った時に必要な程度はタイ語でやり取りができる。

友人はタイに住んでいて、タイ語が話せる。で、パクチーが嫌い。
注文時にタイ語で必死に「パクチーいらない。パクチー入れないで。(タイ語)」って言ってた。

料理が来て、一口食べた瞬間「パクチー入っている。」って。私の方のフォーにも確かに刻まれたパクチーが入っていた。店員呼んで「これパクチーですよね。(タイ語)」って聞いたら、店員は「パクチーは入ってないです。これはコリアンダーです。」って答えてた。

なるほど、タイ人の言うパクチーラオは、ラオスでは本当にパクチーだった・・・(パクチーラオの「ラオ」はラオスを意味する)。タイ語で意思疎通できてるって思ってたのに落とし穴に落ちてしまって、ヘナヘナになっている友人には申し訳ないが、ちょっと笑ってしまった。
パクチーラオは、ディルと言ったら日本人でも結構知られていると思う。


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