断捨離で変化と成長を意図的に起こす

断捨離を始めました。断捨離は10回目ぐらいです。つまり毎回片付けてもリバウンドしているのですよね。

なんてことをコーチングの時間に話したところコーチより「なぜ断捨離してるんですか？」と聞かれました。

なぜだろう？
直接的には、何か良いことないかなと思っての断捨離です。10年前はじめて断捨離したときは臨時収入が10万円あったので、また良いことあったらいいなと。

コーチに問いかけられ考えてみて『変化と成長』を求めての断捨離だと気付きました。

変化したい、成長したい、そう強く願うからこそ、心を整える手段として断捨離をしているのだと自覚したのです。

変化して、成長したい。

そう思っていたら、かなり重要な仕事を任せていたエンジニアが逃げちゃいました。
でもへっちゃらです。心を整えているから対応できます。

お客様よりクレームを頂戴しました。
でもちゃんとご対応できます。むしろ成長への足がかりになりました。

8年前、ランサーズに出会って、
法人は法人に発注していた仕事が、法人から個人へ発注するようになる時代の変化に遭遇しました。
当時はインターネットのどこをみても「Webライターなんて稼げない」「ランサーズやクラウドワークスは地雷クライアント案内所」と書いてありました。

しかし私は1時間に1000文字書くと時給1000円になるのが嬉しくて、
1日10時間、月28日働けば給料が28万円になるのが嬉しくて嬉しくて、
働きまくりました。

強い意思で黎明期を乗り切れたのは変化の波を自覚し、一緒に成長できたからです。
また同じぐらいの変化と成長を今度は自覚的に起こしたいと願い、まずは身辺を整えようとしての断捨離なのだと気付きました。
コーチの問いかけのおかげで気付けました。

断捨離は続きます。
家を片付けて、さらに書き仕事の9割を止めてみました。
自分じゃなくていい仕事は外注さんへお願いすることにしたのです。

すると時間ができます。
不思議と夫まで断捨離しはじめて、趣味の品が売れるとわかり、ライター・ウニ屋のECに引き続き3つめの事業がスタートしてしまいました。2週間で85万円も売れたので、帳簿付けと納税準備が大変です。

抱えていた書き仕事を減らすのは不安でした。
でも、変化と成長のためには時間を空けなければならない。
そう思って仕事を断捨離したら、もっともっとやりたい仕事が手に入りました。

毎日毎日片付けた結果、テーブルリセットとデスクリセットが寝る前の習慣に。
心を整えて、仕事と日常、そして向こう側にある人生に臨みたいです。