海にて、心は裸になりたがる
ミスチルの最新アルバム「重力と呼吸」に収録されている楽曲ですね。
このアルバムに入ってる曲の歌詞はあまり作り込んでいない的なことを桜井さんがインタビューで語っていました。
でも僕はこの言葉を真に受けすぎちゃってたな〜と。
今日、仕事の休憩時間にこの曲についてなんとなくググって歌詞解釈のサイトとか見たんですが
あ〜なるほどな、と。
よく考えたら作り込んでないとはいえ桜井さんが「海に行くと心が開放的になるよね〜」って情景だけを歌う曲をミスチルで出す筈がない笑
色んな解釈があると思いますが、説として多いのは
「海」=「ネットの世界」
の比喩なんだそうです。
重箱の隅をつつく人
その揚げ足をとろうとしてる人
画面の表層に軽く触れて
似たような毒を吐く
沈みかけたオレンジ色の太陽を背にして
僕の影が砂浜で踊ってる
全部把握したつもりでいても
実は何も分かっていやしないよ
今心は裸になりたがっているよ
消極的なあなたにも
上から目線のあなたにも
ほら世界は確かに繋がっているよ
ネット社会を風刺してる歌詞ですね。
そこまで深く作り込んでる感じじゃないのに、なんで今まで気づかなかったんだろう。
「僕の影」っていうのはネットで一人歩きしてるその人の虚像、イメージとして考えると辻褄が合います。
曲調は明るくても歌詞は切なかったりするのが桜井節ですが、今回は完全に騙されてしまった笑。
やっぱり桜井リリックは面白いですね。
<今日の経過報告>
①78.9 27.5
②朝:サツマイモ
昼:玄米、サバの醤油煮缶、小松菜の和え物
夜:チャーハン、スモークチキン
③散歩40分
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