公園カフェ|日記
公園カフェとは、読んで字のごとく、公園でコーヒーを嗜むことである。
僕と配偶者は天気がよいと、フラフラと二人で散歩し、そのままコンビニで飲み物を買い、公園のベンチに座って当て所なく喋る、というイベントを定期的に開催している。
今日は僕は仕事が1日休み、配偶者は午後から休みという状態で、二人でお昼を食べに行きがてら、公園カフェをした。
近所の中華料理屋でお腹を満たした後、セブンイレブンでコーヒーとカフェラテを買い、公園に向かう。
公園に向かう道中、「お、ここマンションになるのかな?」等、近所の工事状況をつぶやき合う。
公園では、自治体の公園課の方々が夏に伸びまくった雑草を刈ってくれていた。
ベンチに座る。
他のベンチには、おじいさん、おじさんが座っていた。
おじいさんは、虚空を見ながらタバコを吸っていた。
おじさんは、タンクトップ姿で靴を脱ぎ、こちらもまたタバコを吹かしていた。
二人で話しながらコーヒーをすする。
ヴィーという芝刈り機の音が公園には鳴り響いていた。
暑くもなく、寒くもない、とても公園カフェ日和だった。
これより寒くなると、公園のベンチではお尻が冷えてしまう。
せっかくの平日休み、体調が思わしくなく、どこにも行けないことを朝から憂いていたが、これでよかったと思えた。
配偶者と二人、ヤングドーナツをアテにコーヒーを飲みながら思った。
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