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メテオラ、断崖絶壁の修道院と旅のおしまい

アテネ観光翌日は地下鉄に乗ってまずはメテオラへ行く列車のある駅まで向かいました。

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アテネからメテオラの近くまでは4時間ほど列車に乗ります。

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メテオラに一番近い駅へ到着。

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乗ってきた列車にも落書きがいっぱい。

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朝から何も食べていなかったのでまずはご飯を食べに。

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Ψητοπωλείο Βάκης
Sidirodromou 26, Kalampaka 422 00 ギリシャ
+30 2432 024126

サラダ。

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お肉が食べたくて頼んだら大量のポテトも付いてきました。お肉がジューシー。

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スープの味付けは前日夜は食べたものに似てました。ホッとする味です。

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お腹いっぱいになり、少し歩いてタクシー乗り場へ向かいました。

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メテオラは瞑想に集中できるために断崖絶壁の上に修道院が24つも作られた地区で、そのうち6つは今も使われ観光用にも開放されています。

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まずは一番最初に造られた大メテオロン修道院へ。

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奥には別の修道院も見えます。

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階段を登り、修道院の中へ。日差しも強いのでなかなか体力が奪われます。長い階段をのぼる感じは今年2月に行ったスリランカのシギリアロックを思い出させました。

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中は撮影できる部屋とできない部屋があり、 美しい画の数々は目にしっかり焼き付けました。これは外側の廊下にあった絵。色彩的にも比較的新しい感じがします。

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今は観光客も多く明るい日差しの中でのどかな雰囲気ですが、この修道院を作るために重たい石などをいくつもこの崖の上まで運び造られたと思うと、それは想像を絶するような作業だったことでしょう。寒い冬の景色も見てみたいな、と思いました。

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大メテオロン修道院を後にし、その後の道はGoogleマップを頼りに歩いて寄れそうな修道院に立ち寄り、17:00の電車に間に合うよう下山することに。
少し歩くと修道院を背に撮れる素晴らしい場所を発見しました。

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さらにしばらく歩き、大メテオロン修道院から一番近い修道院へ着きました。

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しかし、まさかのこの日はお休み。私同様に皆さん階段を登り閉まったドアを確認して引き返しておりました。(実は入り口にちゃんと定休日と記されてました)

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この修道院へ渡る橋もなかなかの断崖絶壁。

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またもしばらく歩き、お次の修道院へ。

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向かい側の崖の上に先ほど入れなかった修道院を確認できました。だいぶ歩いたので小さく見えます。

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Monastery of Rousanou
Μετεώρων, Kalampaka 422 00 ギリシャ
+30 2432 022649

入り口の小窓も素敵です。

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ちなみにこの修道院はスカートと上着必須で、女性は長ズボンの場合でも上から巻きスカートが貸し出され巻かなくてはいけません。私は上着はありませんでしたがストールがあったのでこのスタイルでOKと言われました。

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中はやはり撮影禁止ゾーンが多いのですが、小さいながらもとても素晴らしく経年変化した絵も見られ良い時間を過ごせました。

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また、修道院の中には小さなお店もありキリスト教関連以外にも地元の名産などがいくつか置かれていました。その中で心惹かれる手作りのロザリオを発見したので即購入。まさかのカードも使えました。

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可愛いロザリオを手に、ルンルン気分で再び下山します。しかし日を避ける場所がない道なのでなかなか過酷でした。ある意味これも修行…。

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たまに木陰があると本当にありがたかったです。

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汗だくになり、恐らくこの旅で一番日焼けしました。ようやく駅まで辿り着き、再び列車に乗りアテネへ戻る頃にはお腹ぺこぺこで、この日奪われたカロリーを取り戻すべくレストランへ向かいます。

POINT a (Acropolis Point)
Rovertou Galli 4a, Athina 117 42 ギリシャ
+30 21 0923 8991

この旅最後の晩餐でもあったので、ちょっと贅沢に夜のライトアップされたパルテノン神殿を眺めつつお酒を楽しめるお店にしました。

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食事メニューはまさかの一階入り口に表記されていたパスタがなかったので、適当に頼んでみたらとてもお洒落な感じでした。

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鮭が美味しかったです。鮭は正義。でもこの写真だと鮭に見えない…。

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翌朝はバスルームの鍵が開かなくなる謎の事案が発生し、お休みの管理人さんが飛んで来てくれたりと最後の最後にドタバタしましたが、ギリギリで飛行機の搭乗時間にも間に合い最後まで想い出深い旅となりました。

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ギリシャからシンガポールのチャンギ空港で乗り換えてベトナムのホーチミンへ。

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この旅でいろんな人たちと出逢い、別れ、そして数々の息を飲むような美しい景色や瞬間に出逢えました。写真に収めきれなかったものも多々あります。
また、自分自身を振り返るつもりで旅に出たわけではなかったのですが、結果的に自分の内面、ずっとモヤモヤを引きずってきてしまったことなどにも改めて向き合う勇気も出ました。
こんなに長期間ぶっ続けで旅に出ることは仕事的にも金銭的にも当面は難しいと思いますが、人生で一度は体験したかったバックパック旅行を実現できたことは自分の中で大きな財産です。また、ベトナムや日本国内外含め日々時間を見つけては旅を続ける予定なので宜しければぜひフォローお願いいたします。
私の拙い文章と多すぎる写真では伝わりづらいことも多かったと思いますが、最後まで読んでくださった皆様本当にありがとうございました。

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本編はここまでですが、読んで面白かったら投げ銭的な感じで100円ください。

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