ナムカ/nammkha'

ナムカとはチベット語で「天空」という意味らしい。 日本にいるとチベットやラダックの吸い…

ナムカ/nammkha'

ナムカとはチベット語で「天空」という意味らしい。 日本にいるとチベットやラダックの吸い込まれそうな青色の空を思い出す。 あぁ、また旅に出たい…

最近の記事

さくら咲く 疏水の碧に 染まず咲く

    • まるで羽毛布団 「ぎんなん餅」〜富山のお菓子〜

      富山のお菓子紹介。続いてはぎんなん餅本舗おがやさんの「ぎんなん餅」。餅好きとしてはずっと食べてみたかったお餅です。 包みを開けると、餅の上に何かカードが乗っている! 見ると大伴家持の和歌が書かれています。 今回は6個入りを購入したのですが、6個中5個に大伴家持の短歌カードが入ってました。 なんで家持…と思ったら、富山は大伴家持が越中の守として赴任した万葉ゆかりの地だからだそう。 短歌カードの下には翡翠色のお餅が。 指で持ち上げようとするも、あまりのやわらかさにうまくつま

      • 【俳句はじめました ♯42】 三角に 飛行機雲の 空切って

        • 【俳句はじめました ♯41】 ほんとうは 一途なのよと あじさい言い

        さくら咲く 疏水の碧に 染まず咲く

          不思議食感 おわら玉天 〜富山のお菓子〜

          富山に行ってきましたよ。 富山にはステキなお土産がたくさんあって、選びきれませんでした。胃が4つあれば全部買いたかった… 後ろ髪をひかれつつ、気になる度の高いものを選びました。 今日ご紹介するのはこちら。 林盛堂本店さんの「おわら玉天」です。 美しい正方形のお菓子が箱にきちんと並んでいます。 「おわら玉天」は富山市八尾町で300年以上続く「おわら風の盆」に由来するお菓子です。 玉天を包む紙には「玉天」という文字が書かれています。これは「世界のムナカタ」こと版画家 棟方志功

          不思議食感 おわら玉天 〜富山のお菓子〜

          新人「金沢文鳥」さんが我が家にやってきた

          新入生、新入社員。ニューカマーのやってくる春。 我が家にも新入り文鳥さんが金沢から遊びに来てくれました。その名も「金沢文鳥」。金沢の和菓子屋さん「清香室町」さんがつくる羊羹です。 「金沢文鳥」と言えば、下のノーマル文鳥を思い浮かべます。ノーマルさんは加賀紅茶味。ドライフルーツが入っていて、はじめて食べたときは衝撃的でした。 そんな「金沢文鳥」にニューカマー。我が家に来てくれたのはこの二羽です。白文鳥とシナモン文鳥。姿かたちだけでも愛らしいです。 愛らしいその姿を愛でた後

          新人「金沢文鳥」さんが我が家にやってきた

          【俳句はじめました ♯40】 ヒバリ鳴いて 天空高く 春が来る

          【俳句はじめました ♯40】 ヒバリ鳴いて 天空高く 春が来る

          薩摩いこもち もっちもち

          またまた「はじめまして」のお菓子に出会いました。出会ったのはイオンモールの片隅で。 その名は「いこもち」。 茶色と白の小さなお餅が3個ずつ並んだ愛らしい姿です。 材料は「砂糖、餅米、うるち米、コーンスターチ、澱粉、水飴、塩、とうもろこし、トレハロース、酵素」。 炭水化物多めです。 さてさて実食。白い方を食べてみます。 うむ、香ばしい!餅というより、米の風味を強く感じます。 茶色い方は黒砂糖かな? いや、違う…材料に黒砂糖はなかったしな…じゃあなぜに茶色いのか? 製造元の「

          薩摩いこもち もっちもち

          北海道物産展でこれ買ったよ

          仕事帰りに駅前の百貨店で開催中の北海道物産展に行きました。 カニやイクラなどの海産物、チーズや牛乳などの乳製品。北海道らしい商品に目移りする中、はじめましてのお菓子に出会いました。 オランダせんべい・・・ 北海道なのにオランダ。根室なのにオランダ。せんべいなのに「もっちり食感」。数々のツッコミどころにその場を離れられなくなり、一袋購入してきました。 謎はあとで解くとして。まずは実食! せんべいやのに、グニグニしている・・・ 一口かじってみたところ、グニグニして噛み切れない

          北海道物産展でこれ買ったよ

          【俳句はじめました ♯39】 翔べ翔べと 叫ぶがごとく ユリカモメ飛ぶ

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          【俳句はじめました ♯38】 春を待つ ビオラ奏でる 四重奏

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          【俳句はじめました ♯37】 冬の朝 名残の紅葉 うつくしき

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          【俳句はじめました ♯36】 冬の夜 疏水流れゆく くろぐろと

          【俳句はじめました ♯36】 冬の夜 疏水流れゆく くろぐろと

          この和歌が思い浮かぶ風景でした。 千早ふる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは 在原業平

          この和歌が思い浮かぶ風景でした。 千早ふる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは 在原業平

          カバはずっと寝ていた ~追憶の京都市動物園

          自分の古い記憶のひとつに、京都市電に乗った記憶がある。 それはちょうど廃止される年(1978年)で、母に聞くと「京都市動物園に行くときに乗った」らしい。 先日、数十年ぶりに京都市動物園を訪れた。よみがえる思い出たち・・・ 京都市動物園にまつわる最も古い思い出は、「観覧車」である。 どの動物よりも観覧車のことを強く覚えている。 京都市動物園の観覧車は1956年に完成したらしい。私が乗ったのもこの観覧車。今も現役である。 今見ると小さい。そして低い。 でも子どものときには観覧

          カバはずっと寝ていた ~追憶の京都市動物園

          【俳句はじめました ♯35】 秋の空 遥か遠くの 未来見ゆ

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