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まるで羽毛布団 「ぎんなん餅」〜富山のお菓子〜

富山のお菓子紹介。続いてはぎんなん餅本舗おがやさんの「ぎんなん餅」。餅好きとしてはずっと食べてみたかったお餅です。

いざ開封!

包みを開けると、餅の上に何かカードが乗っている!
見ると大伴家持の和歌が書かれています。

家持のストレートフラッシュ。

今回は6個入りを購入したのですが、6個中5個に大伴家持の短歌カードが入ってました。
なんで家持…と思ったら、富山は大伴家持が越中の守として赴任した万葉ゆかりの地だからだそう。

短歌カードの下には翡翠色のお餅が。
指で持ち上げようとするも、あまりのやわらかさにうまくつまむことができないくらい。
やわらかさを例えるなら、羽毛布団!
このお餅に包まれて眠りたい…
口に含むとよりそのやわらかさが際立つ。ほのかな甘さ。すべてがやさしい。やさしい!

ぎんなん餅は、ぎんなんをすりつぶし、絞り汁をこして求肥に混ぜ込んでつくられています。今も昔も変わらぬ製法で丁寧につくられているからこそのやさしさなのでしょう。

ぎんなん餅本舗おがやさんのWebサイトはこちら。


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