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腰痛はつらい。中学時代の腰痛日記①

中学2年生の時、確か、夏休みだったと思う。
バレーボールクラブの練習中にジャンプして着地した瞬間に激痛が走った。
そして、コートから這うようにして、コートから出た。

それから、私の腰痛生活が始まった。

すぐに近くの整形外科に行ったが、異常なし。
そこで、電気治療とかを始める。
今考えたら、ぎっくり腰に電気治療は、よくなかったと思うが、
まじめに通った。

でも、痛みは全くといっていいほど、よくならない。
牽引もした。それでも、よくならない。
牽引の重さを少しずつ上げていった。

腰に注射も打った。なんの注射か、理解しないまま。
数回打ったが、それでもよくならない。

心配した母は、鍼灸院に私を連れていった。
そこは、古い暗い感じのする院で、男性の先生だった。
初めての時、ズボンを結構下の方までずらされた事が嫌だったのと、
初回の治療後に、私と母に、これでよくならなければ、もっと詳しく調べますというような事を話し、母は、「いくらお金がかかるか分からない」と
心配していたのもあって、1回で行かなくなった。

それが、一番最初の鍼灸の経験でした。治療内容は覚えていない。
あまりいい印象ではなかった。

それから、また数カ月は、よくならないのに、元の整形外科にかよった。

別の整形外科にも行ったが、骨に異常なし。

学校では、体育は見学。授業に座っているのもつらいので、
時々、早退した。家に帰ると専業主婦の母が心配するので、それが嫌で、街をぶらぶらして、時間をつぶしたこともあった。
田舎の町は、目立つので、繁華街に行った。

腰が痛いと、何をするにも辛い。
やかんを持っても痛いし、
笑っても痛い。くしゃみなんて、怖くてできない。
寝ているのが1番楽だ。座るより、立つ方がまだまし。
なのに、出かけた時、周りは気を使って、なるべく座るようにすすめてくれる。

痛みが続くと、気持ちが落ち込む。
このまま治らないのかと、ネガティブに押しつぶされそうになる。

腰は体のカナメなんだと、思い知らされ、、腰という漢字の成り立ちに妙に納得する。

そんな、腰痛生活に転機が訪れる。

続く

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