子供を預けるサービス、ファミリーサポートを活用して助かった事

昨日、夏休みが苦痛だったと書きました。

私の実家は、他県でしたし、夫の実家に預ける事もせず、ほとんど、預け先がなかった事も、大変でした。

しかし、
とても、助かった制度がありました。

ファミリーサポートセンター事業

これは、市が行っている事業で、私の市では、生後6か月から、中学3年生までのお子さんを、サポートしていただく会員のご家庭で、預かってもらえる制度です。

事前に登録し、研修を受けられた市民の方が、ボランティア的にしていますが、報酬も発生します。

1時間600円で、夜8時まで、可能です。

私は、習い事の時、美容室に行く時などに、定期的に利用していました。

一度、お通夜に行く時に、子供を連れて行けないので、夜に預けた時には、この制度に、感謝しました。

預ける側も、事前に市役所に登録します。
そして、預ける日が決まれば、市役所に電話して、申し込みます。
市役所の方が、地域から、その日に空いているサポーターさんを紹介してくださいます。

初回は、そのご家庭に伺い、簡単な挨拶をしておきます。

私は、特に下の子が、3歳で、保育所に行っていない時に、サポートしてもらいました。

特に、息子が好きな方が、3人いて、出来るだけ、その方に、お願いしていました。

1人目は、私の親くらいの年齢の方で、実際、息子と近い年齢のお孫さんが、おられるので、家に、おもちゃや、ビデオがたくさんあって、退屈しなかったみたいです。

そのご夫婦は、息子をすごく可愛がってくださって、写真を撮ってもらったり、家の前の畑で、苺を摘んだり、近所の公園に車で連れて行ってもらったり、しました。

息子は、そのおばさん、おじさんが、大好きで、「預けて〜」とよく言っていました。

報酬は、1時間600円、同時に兄弟を預けたら、900円。

当時、市の補助があり、半額でした。
今は、半額補助は、なくなっています。

中には、習い事の送迎に頼んでいた方もいらっしゃいました。

私も、一度、子供たちが、出かけるのに、私が、送っていかない時に、
放課後、家に迎えに来ていただき、駅まで送ってもらい、電車に乗るのを見届けて、私に連絡をしてもらうという事をお願いした事があります。

本当に、助かる制度でした。

しかし、息子が、なかなかなつかず、ずっと泣いていて、最後は寝てしまいました。という場合もありました。

サポーターさんと子供の相性というのは、大切です。
ですから、先に述べた、ご夫婦には、感謝感謝です。

こういう制度が、広がるといいですね。

ご存知ない方といらっしゃるし、家に預けるのが、抵抗がある方もいるようですが、一度、試してみると、いいですし、何かの時に、預け先があると、思うだけで、子育てに余裕が生まれます。


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