英検が終わったら、しようと思っていた3つの事。アドラー心理学の本を読むこと。
英検が終わったら、したい、しようと思っていた事を、この数日でやりました。
1、『万引き家族』を観る。
薦められていたので、ずっと観たかった。
2、決算書を作る。
これも、例年なら、1月には、できているので、
早く仕上げたかった。一昨日、ほぼ、完成して、あとは、ミスがないか、
ダブって入力していないかなど、もう一度チェックするのみになりました。
満足。
3、『アドラー式「しない」子育て』を読む。
アドラー心理学の本は他にも読もうと買っているモノがあるのですが、
これは、読みやすく、1日で読めました。
癇癪を起す子ども、下の子に意地悪する子ども、友達と喧嘩する子ども、
親にしたら、心配です。
この本の帯に、ほめない、比べない、干渉しない、手助けしない
一見、放任主義みたいですが、逆で、この本には、冷静に、きっぱりとした子育てが、載っています。
私は、子育てには、相当、悩んだ方だと思います。
昨日、読んでいて、なんでこれをできなかったのだろうと後悔しました。
(ちょっとだけですけど)
私は、22年くらい前に、アドラー心理学は、知っていて、
大阪まで、子育てのコース、「パセージ」に通った事があります。
長男が、1歳半くらいの時でした。
その時は、もう感動して、この方法はすごいと思いました。
しかし、続かなかったのは、私のやり方が、甘やかしのように言われたし、
私自身も、自信がなくなってしまいました。
アドラー心理学のほめない、代わりに認める。
叱らない、押し付けない、代わりに、子どもに決めてもらう。
介入しない、口出ししない、代わりに見守る。
など、部分部分はやっていましたが、
アドラー心理学とも、遠ざかっていきました。
再度、思い出したのは、下の子が中学生になって、不登校になったり、
学校で問題行動(先生から見てですが)を起こすようになって、
困り果てて、もう一度、「パセージ」8回コースを受講しました。
その時に、やっと、親子関係を築くことの大切さを思い知らされたし、
なんちゃって、アドラー子育てで、来た事に気づきました。
それ以来、次男には、介入しない、認めるという事が、前よりは自然とできるようになりました。
ちょうど、発達障害の診断を受け、信頼できる医師と繋がれたことも
大きかったです。
子どもを認める、子どもの力を信じる、親が決めない。
今、思うのは、子育ての仲間が欲しかったという事です。
パセージでは、守秘義務もあり、内容を他の所で話してはいけないと言われます。
パセージの中では、子どもの年齢も、立場も(お母さん、お父さん)違う方たちで、行われます。
これは、ママ友達とは、言えないような事も話せましたし、
違う人の意見を聞けて、自分の常識がくづがえった事もありました。
そういう仲間が欲しいなと今も思います。
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