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AI鍼灸師は可能だ。だから、鍼灸師もなくなる職業かもしれない 

昨日、孫正義の2023年の特別講演の動画を見た。

私は、孫正義流でいわせれば、やばい人間だ。AGIの事も全く知らなかった。そして、今、その過渡期、クロスロードだという。
AGIは10年以内に人の知を10倍以上超えた存在になり、さらにその20年後には、100倍以上の知恵、知識を持つ。人は、はるかに及ばない。惨敗は明らかだ。孫さんは、いう。未来は明るいと。AGIはASIになり、
自動車事故は減り、治療にもASIが利用され、病気で死ぬ人も減ると。本当だろうか? 

鍼灸師は、なくならない職業と一見思われているが、私は、AIにとって代わる事は十分に可能だと思っている。センサーで皮膚の状態、筋肉の固さなどをサーチし、パソコンに自分でデータを打ち込むと、瞬時にその方の最適なツボ、治療計画が示されるであろう。そして、最も痛くない技術で、鍼を刺すことも、AIには、たやすいことであろう。問題は、コストだ。鍼灸を受ける人と、作るコストが合えば、考える企業もいるだろうが、今の所、鍼灸の需要はそれほどは、なさそうだ。

そんなわけで、私の仕事は生き長らえる事が出来るだろう。当分は。ただ、この特別講演で述べられたように、20年後の日本は、世界は、大きく変わっているのだとしたら。今、出来ることはなんだろう。意識を変える必要がありそうだ。


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