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今までよく分かっていなかった『光の捉え方』がちょっとだけ理解できた話

いよいよ正月も完全に終わり、日常が戻ってくる。

少し長めの冬休みだったが、ここからは新たな取り組みをしながらの生活になる。
不安しかない。
でも自分の夢のため、できることをコツコツとやっていこうと思う。

先日あるYouTubeチャンネルで写真の撮り方について説明するという内容のものがあった。
何気なく観ていたのだが、その動画の中で
「〇〇(その時のモデル)さんが光の中に入ったので、急いでシャッターを切りました。」と言っていた。

それを聞いた瞬間、今まで理解しているつもりでも心の底では納得できていない『光』というものが、少し分かったような気がした。

室内でストロボを使用して撮影する事がある。その時は、「どのくらいの強さの光をどの方向から当てるといい感じになるのか」を考える。なかなか思うようにいかず、強さや方向を微妙に変えるなど、試行錯誤しながらシャッターを切る。

私は自分自身が写真撮影をする時の事を振り返り、こう思った。

「あ、外で撮影する時は全然やってない。」

太陽光の位置は自分の意思で変えられないが、被写体の位置や自分の立ち位置で調節することは可能だし、物陰に入るなどすれば光の量だってある程度調整ができる。

ただただ光を探して切り取る

楽しい。

写真についての知識がある方にとっては『当たり前』の事。
私もなんとなく分かったふりをしていた。

しかし、こうやって腹の奥まで落とし込むことはできていなかったのだと実感した。


光をどう当てるかを考える

写真を撮る事が楽しい。

世界の見方が少し変わった。

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