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茨木のり子永遠の詩2(鑑賞文)

 茨木のり子さんが気になってしかたなくなったので、関連の本を取り敢えずごっそり図書館で借りてきた。そこで気付いた。本当に好きな詩にたくさん出会えたのだけど、私はどうやら詩集ではなくて特選集みたいなのばかりを借りてきたみたい。
 
 音楽で言うとシングルカットされたものからの導入。間違ってはないと思うけど、やっぱりフルアルバムをしっかり聴きたい。ということで、今回はまとめて紹介のみ。

 実は私、昔から詩は好きで。初めて自分で買ったのは1986年に出た、ビートたけしの"キッド リターン"という詩集。図書館でもこっそり詩集を借りてきたりしていた。

 なぜこっそりかというと、国語の時間に詩を味わう学習があって。詩はちゃんと読み取らないといけない。自分はただリズムとか言葉の使い方が好きなだけで何も味わえていないんじゃないかっていう劣等感が気持ち悪かったから。

 でも今こうしていろいろなものから自由になった今、詩もまた自由なものとして私と出会ってくれた。再び出会った詩。言葉にグッとくる感じとかふわっとする感じとか。全部私の感じるままでいいんだ、と思うと本当に詩が大好きだーと叫びたいくらいに思う。

 感想の代わりに私がグラっときた詩を紹介する。

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グラっときた詩(順不動)
●歳月
●ある一行
●答
●木の実
●自分の感受性くらい
●一人は賑やか
●汲む ー Y.Yに ー
●対話
●私が一番きれいだったとき
●ぎらりとひかるダイヤのような日

これからも続く

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