新型コロナウイルスが突きつけた課題

 平日の昼間からゴーロゴロ、ゴーロゴロ
あ〜あ〜、日本が「世界に誇る教育大国」にならないかな〜。
(注:ずん飯尾のコント風。実際はゴロゴロしてません)

 日本が世界に誇れるものっていっぱいあると思うけど、教育にめいっぱいお金使って、良い教育者いっぱい育てて、先生方の職場のストレス減らして、その子のいいところを伸ばせる環境があって、いろんなアイデアや意見が尊重されて、子どもたちが淋しさを感じず伸び伸び育てられる環境作って、それを軸に社会を作って…
「あ〜日本っていいな〜、ここに生まれて良かったな〜」っていう子どもも大人もいっぱいいて…そんな「人を育てる」大国になれるはずなんだけどな〜。こんなに頭脳と技術力があっても、なかなかそうならないのはMottainai!

 国は外国に人を出したいみたいだけど…私が掲げている『めいいっぱい愛情を受けて安心感に満ちた子は、安心して外に飛び出せる』がそのまま当てはまる気がする。安心感、大事。
ま当てはまる気がする。安心感、大事。

 でも「ならないかな〜」だけでは前に進まないので、今の私の器で出来ること、そしてもっと器を広げていく努力を惜しまず続けたいと思っている。

 …とここまで書いたのが、4年前。そして4年前の私に、悲報。
 あれから教育は更に悪化の一途を辿り、ぶっ壊れ寸前。どこまで壊れたら、荒れた大地に新芽が出るのだろう?と思っていたが、そんな中皮肉なことにこの新型コロナウイルス騒動は、「自分で考えて行動すること」という日本人に必要な課題をグイッと突きつけてきた。

 人の言う通りにしていたら、なんとかうまくいくはず…の結果が現状。
 情報の取り方、自分自身の時間の使い方によって、明暗が分かれそうです。今まで「言われた通りにしなさい」と教えられてきたことに疑問を感じる人も多くいるはず。

 そう。「自分で判断、自分で考え、自分で動く。」
どこかの中学校のモットーみたいだが、その中学校では自分で考えて動いたらめちゃくちゃ叱られる。はみ出したらいけないのだ。言葉だけで本質は学んでこなかった。でも、必要に応じてはみ出す人が生き残る世界は、すぐ目の前。

 これを機に教育の多様化が広がって、学びたいように学べる未来があるといいな。何よりも大人が成熟した社会になりますように。

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