「教えたい」先生たち
先生という仕事をしてはいるが、私は「教えない」先生だ。
「教えたい」先生はとても多い。私もかつてはそうだったけれど。
でもご存知だろうか。人は「教える」ことが好き。実は子どもたちも「教えたい」。人に「教える」ってなんだか自分が偉くなったみたいで、賢くなったみたいで嬉しいこと。だからきっと大人も「教えたい」。でもここで私がご紹介するのは、そこを敢えて「教えてもらう」先生になること。子どもたちの「教えたい」を優先させて、言葉はおかしいがそれを「利用して」学びの機会に帰るためのテ