フォローしませんか?
シェア
私の英語教室は、モットーを『英語を嫌いにさせない』に絞っている。『好きにさせたい』と思っていた時もあったけれど、それも含めて私は子どもたちの主体性を大切にしたいと思っている。何を好きになって何に興味を持つか、それに私が関与するのはおこがましいと思うからだ。子どもたちに出来るだけ自然な環境を作って、何を選ぶのか何をすきになるのかを一緒にワクワクしながら眺めていたい。そうしている間に英語を別に「好き」になってもらわなくても「一番」にしてもらわなくてもいい、「嫌いにさえならなけれ
この年になったからか、もう子どもの頃から慣れっこだからか、私はせっかちな割に今の時代では「待つ」ことができる方だと思う。というよりもむしろ、その間が好きだったりする。人と会話していて「えっとね...」と相手が思いを巡らせる時間も味わい深いし、先生が黒板にカタカタと文字を書く時間もボーッと出来て良い。 電子黒板か殴り書きか 数年前、高校生の我が子の参観に行って驚いた。電子黒板にはあらかじめ文字が映し出されていて、子どもたちのプリントにも同じ様に印刷されている。先生がボタン一