ゆる不妊治療135 確定申告
今回は不妊治療にかかったお金の話しを。
医療費控除の為に確定申告をしたので、改めて計算してみました。
治療中はどんなにお金がかかっても「この部分を削りたい」なんて言えるはずもなく...。
どんどん出される自費のお薬も黙って受け入れるという感じでした。
わたし達夫婦は生活費を出し合って、残りのお給料は各自で管理。不妊治療代や妊娠に関わる通院代など、自分にかかる金額はわたし自身の貯金から支払いをしています。
2022年7月からクリニックに通い始め、人工授精を2回行うも2回とも陰性。クリニックの方針で人工授精2回でダメなら体外受精にステップアップと決まっていたので体外受精をすることに。
さほど大きな金額ではなかったので2022年の人工授精分は確定申告せず。←めんどくさかっただけ
2023年1月ごろから体外受精の採卵周期が始まり高刺激法で卵を育て、2月に採卵。激闘の39個採卵の末、OHSSで総合病院へ約1週間入院。
退院後少し体を休めてから移植周期に入り6月に移植するも陰性。
すぐにまた移植周期に入り8月に移植して、めでたく陽性となった。
陽性後は妊婦となるので保険適用外。判定日の4wから妊娠継続の薬が毎週処方される。
8wでクリニック卒業の予定が卒業直前に大量出血し、切迫流産で別病院へ約1週間入院。
安静に過ごし流産は免れることが出来た。
退院後は元のクリニックに戻り、紹介状を書いてもらい産婦人科へ転院。
こんな感じで1年間のうちに体外受精2回と、入院2回。
保険適用は約58万(うち、入院費約20万)
勤務先からの高額医療費制度で戻ってきた金額は約37万。うちの健保は特に申請不要で2ヶ月後ぐらいに自動で給与口座に払戻された。手間もなくてこれはかなりありがたかった。
保険適用外は約35万。
なので、保険適用21万+保険適用外35万=56万の医療費控除の確定申告を行った。
住宅ローン控除で確定申告をした事はあるけど、医療費控除の入力は初めて。保険適用分はマイナカードと連動してるので入力楽チンだった。便利な世の中だな〜。
自費分は領収書を見ながら地道に手入力。これはなかなかしんどい。
ふるさと納税は、ワンストップで申請済みでも医療費控除をする場合は再度入力が必要だと後から知る。自費分の手入力が終わってからその事実を知り、手入力画面まで行くとふるさと納税の申告有無選択の画面まで戻れないので最初からの入力となった。なぜ。
一通り入力を終えるとすぐに還付金が表示される。還付金は約5万。
なかなかの労力だったけど戻りは5万だけか...。いや、5万でも戻ってるなら大きいか...。
2024年も出産関係でかなり医療費がかかりそうだけど、収入が少ないから来年は旦那にやってもらう事になりそう。
領収書は大事に取っておこう。
不妊治療が保険適用になったとは知らずに取り組み始めたけど、これが適用前だったらいくらになってたんだろう。ありがたいなぁ。
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