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私の東京ワンダフルストーリー

私は、9月11日~9月15日まで東京に用事があり、4日間宿泊し東京で時間を過ごしていました。
地元や今住んでいる場所が日本の田舎ということもあり、凄く期待していました。

【私の東京ストーリー】
よく、
「都会と田舎、どっちの方が好き?」
という質問が投げかけられますが、これはあくまでも個人的な意見ですが、
今回東京に行くまでは、断然「田舎」という答えでした。

自分自身、慣れ親しんでいない環境で生活することには、慣れていると思いますが、
「東京」というと、人が多いという印象しか正直ありませんでした。

実際に訪れてみると、確かに人は多かったです。

でも、その中にも人々の心優しい部分が垣間見え、何かほっとする気持ちがありました。

例えば①、
電車に乗っているときに、電車を降りようとしていたある母親のベビーカーの車輪が電車とホームの間に挟まり、大変そうにしていました。
それを見た瞬間、私もとっさに動いたのですが、私より先に母親の隣におられた女性が動いておられて、皆で困っている人を助けようとしていることに、凄く心が温まりました。

例えば②、
新高円寺駅を降り、あるお菓子屋さんでお菓子を買い、帰ろうとしていた時、
大きな看板に目を奪われました。

なんと!着物が1袋詰め放題で540円という破格で売られていたのです。
店主さんに聞いてみると、どうやら、
「最近は着物を着る人が少なくなってきているから、タンスの奥底に眠っている着物が沢山ある。」
らしいです。

確かに、東京などの都会を見るとやはり着物を着ている人は少なく、働くためにスーツやフォーマルなものを着ている人が多いのが分かります。でも、私が住んでいる田舎の地域でも、田舎だからと言って着物を着ている人はめったに見かけません。

このお店では、このように着られなくなった着物をリユースとして買い取り、売り出しているそうです。

私は、趣味として普段着物を着て出かけたりしているので、今回540円という値段に驚き、人生初の袋の詰め放題にチャレンジしました!

なんと、着物4枚と羽織りもの4枚をゲットすることが出来ました。とても幸せな気分でした。
また、昔の着物は生地がとてもとても丈夫で、何とも長持ちしそうなものばかりでした。

着物を手に入れられた事も嬉しかったのですが、さらに嬉しいことがありました。

それは、あるおばあちゃんとの出会いです。
私が着物を見ていると、そのおばあちゃんが自転車で通られ、私に話しかけてくださいました。
おばあちゃんは、ハーフの人らしく、私に「外国の人かと思った」と言っておられました。

東京に何十年と住まれており、80歳以上で今は娘さんと一緒に住まれているそうです。
おばあちゃんと話した時間は楽しいものでした。
最後におばあちゃんは、「540円くらいはらってあげるよー」と言ってくださり、本当に感謝に気持ちしかありませんでした。
ありがとうございました。

住所と電話番号を交換したので、着物を着た写真と共に手紙を送ってみようと思います。

田舎での生活を好んでいた私の意識を変えてくれた出会い、心温まる2つの東京ストーリーでした。

【この先も話していたい存在】
カンボジアで一緒にインターンをしていた、東京に住んでいる学生と会うことが出来ました。

カンボジアでの思い出話や、私が帰ったとのCBBスクールの様子などについて話しました。
また、自分たちがこれからしたいことや人生観について熱く語り合うことが出来ました。

(人生観について)
「好きなことをしないで生きていくのは、時間がもったいない」

ということが、私たちの今回の話の主な内容でした。
私たちのどちらの親も「あなた(子供)の好きなことをしなさい」という教育方針だったためか、気持ちの面で共通点が多かったような気がします。

でも、彼との話から、これまで私が知らなかった考え・アイデアを知ることが出来ました。
それは、人生における計画性についてです。

人生において常に目標を立て、自分の成長を自分で導いていくことの大切さは二人とも理解していました。

彼は、さらに、
「夢や人生設計(計画)を立てて、それに向かって生活することもよいが、目標の達成のために努力していくうちに、新たに発見し、新しい夢や目標を立てることも良いことだ。」と言っていました。

1つのことを極め、達成するためにひたすら1つの目標のみを見て努力することと、
極めるというよりは、新たな発見に柔軟に対応し、そこから新たな夢を建てることの違い、お互いの良さについて話してくれました。

彼は、実際にこのような実体験があったそうで、経験した人からの話はとても説得力があり、心に響くものでした。

確かに、私も「日本語教師になる」という夢を追い続け、日本語教育に関するいろいろな経験や知識や考えを手に入れるために努力する過程の中で、日本語教育に関連する様々な話題について、他の分野のことであろうとも知識を深めたいと、「もっと知りたい!」と思うことが多々ありました。

それが彼にとっては、「夢」に関する重大なことだったのだと思います。

カンボジアでのインターン期間や今回の話を通して、彼と私、お互いに
「自分の人生をより良いものにしていきたい」
と熱く思っていることを深く理解することが出来ました。

2人とも熱く語っていたので、彼と話した時間は、本当にあっという間でした。
同時に、私の人生の中で彼と出会えることが出来て良かったな、と電車の中でしみじみと感じていました。
これからも、お互いに成長し、高め、色々な経験を積み、そして再び会ってお互いの経験や新たな発見やアイデアについて話したいと思います。

紅茶が好きなので、おしゃれなフルーツティーを飲みながら、熱く語り合いました!美味しかったです!ちなみにAfternoon teaというお店でした。

【1ヶ月以内のさらなる目標】
1.大学で、カンボジアで学んだことについて報告プレゼンテーション
2.クラウドファンディングの宣伝

これからも、頑張ります!
ありがとうございました。

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