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あーでもない、こーでもない、の温度感

今日は全営業社員が集まる(オンラインだが)大きな会議があった。
来期の計画を立てる上ではとても良い重要な会議だ。

そんな会議では、まぁイロイロな意見がチャットやらなんやらで飛び交うわけだ。

みんなそれぞれ、来期のための強力な武器を携えるために
必要な情報だとか、必要な条件だとか、なんやかんや手にするために声を上げるのだ。

いわゆるボトムアップが起きる瞬間である。

私も拙い頭を使いつつ、ベテランのおじさまに紛れ込んで意見してみる。

すると、一人一人のあーでもないこーでもないという発言には
ある一定の温度感があることに気づいたのだ。

それは、
できない・やれないことを前提にした発言ではなく、
できるようにするために・やれるようにするためを前提にした発言であるということ。

すなわち、発言の裏側に
未来の姿が今予測されるより少なくともプラスに転じるよう、
足掻くためのエネルギーを孕んでいるということである。

一見当たり前のようだが、プラスのエネルギーに纏われた意見を出せるということは、
意外と貴重なことなのかとも思う。

一歩外に出ればこのご時世、イロイロな意見が世間を飛び交っているが、

独りよがりの発言ではなく、集団にとっての未来のために
自分が声を上げるということは

あるようでないようなことだと思う。

思慮深くかつ集団利益のために
自分の発言機会を使う。これ、個人的に大事にしたい。

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