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目的設定の『時間軸』営業職の落とし穴にハマらぬよう。

自分はフツーの平社員。
3月を過ぎれば“社会人3年目”になる。

今の私は、時間軸で言えば過去~現在が中心で、
数ヶ月遠くとも1年後の未来の時間軸にいる。

特に営業という仕事は、時間軸が現在に根ざしており、
未来を捉えることよりも、現在の目標を徹底的に追うことを求められ、評価される。

ピヨピヨの大学生に毛が生えたくらいのころならば、この時間軸で評価されることは
自分にとって好都合なことが多い。

なぜなら、自分がこの先やりたいことも見定まっておらず、
未来を考えることが「難しい」と感じているからこそ、
現在という時間軸で生き、それをよしとされることは
多少将来に対して思考停止でも、すんなりと生きていけるような気がするからである。

しかしながら、自分の人生における目的設定においては、
全く話が違う。

仕事で全然求められないのに
自分の人生設計の時だけは、いつだってできるだけ先の時間軸に思考を巡らせなければならなくなる。

これが営業という仕事をしている自分と、自分の人生における大きなギャップだと感じる。

平の営業として気をつけないと、と思うのは、
今だけにこだわる視点だけ養っても、先を見ようとする視点が養われず、
結局いつまで経っても見ている世界線が変わらない、ということだと悟った。

せめて、常にモヤがかかりっぱなしで
先の見えない自分の人生の目的だけは、
目を凝らして見ようとする姿勢だけは失わないようにしないと、と思う。

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