自分の中を、自分の人生を、散歩する
一昨年の12月から昨年の12月まで
連休には毎朝、少なくとも週一くらいで通った散歩。いつも大好きな湿地帯を目指して歩いた。
大好きだった。透明な水が。緑が。いつもそこに立って見守ってくれてるあの木が。鳥が。
だが、昨年の12月に見え方が変わってから、
足が遠退いてしまった。
その場所だけが目的ではなく、健康、美脚も目的だから、お散歩には行きたいのだけど、どうにも体が向かなかった。あそこの季節の移ろう様子を見たいのに。
昨日、用事で、その湿地帯を通って行くチャンスだと思い、理想は朝、昨日は午後だったけど、久しぶりに辿り着いた。
きっと冬のせい。
寒さのせい。
先週、雪が積もったせい。
乾燥のせい…
枯れてて当たり前…
ても、なんだか元気がないように見えて仕方なかった。
去年の冬もこんな感じだったのかな…
枯れていても、それを美しいと感じていたのだが…
雨が少ないから、小川の水も少ない…それは知ってる。でもなんか…
私が、やっぱり変わったからだけなのか？
正直、がっかりしてしまった。
がっかりしてしまった自分、どんな状態でも美しさを感じられない自分に、がっかりした。
でもそれが素直な、私の感性だった。
私もうあそこに行かないかもしれない…
今朝、思った。
私、やっぱりあそこに「自然」をあまり感じなかった。
「自然」
昨日歩いてる時も思ったけど、
なんか今は、そこよりも私の方が自然を感じる。
そこよりも、私自身の中というか、私自身が…。
なんかね、自分の中が広くて、色んな事があって、バラエティに富んで、生き生きした景色に見える。
で、
あ、
自分の中を散歩すればいいんだ、って。
自分の中をブラブラと散歩するように生きれば楽しいじゃん
て、気が付いた。
なんか、ブラブラと楽しめるような気がした。
（おんなじこと言っとる）
そのせいかわかんないけど
今日一日、せっかくの休みなのに、
確定申告前の準備やパソコンの容量保つための作業で、機器に弱い私は恐ろしく時間を費やし、それでも解決できず、虚しいような焦るような落ち込むような感じが途中まであったけど
なんか、夜になって来たら、
スイッチが入ったというか、スイッチが切れたというか、ネジが一つ落ちたというか、
そう…私が目指す「肩の力が抜けた」感じを受けた。
いいじゃん、そうやって、一つ一つやってけばいいじゃん、て。
起業がどうも行き詰まってる。どうも自分が動かない。やりたい、やろうと思っても、なんか消える。私、本当に起業したいのかな？なんて禁句レベルの思考も、もう心の真ん中で考えられるくらい。これも含め、どうも私は、つべこべ言って動かないのだ。この、つべこべも、「つべこべ言うな」って否定すると、やっぱりつべこべしちゃう。でも、つべこべを許すと、肩の力が抜けて、逆に動けるイメージが見えた。
人は安心すると動ける、誰かが言ってた。でも元々、私の持論でもある。私は私を追い詰めてる、追い詰めてるうちは、きっと重くて動けないんだと思う。自分を責める傾向も、私を重くしている。それも、許そう。
ブラブラと、自分を散歩する。
こういう感じが、続くといいな。
美脚は、どうしようかな？
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