見出し画像

AIを使いこなせない残念な人の特徴

3人の子どもを育てながら、小学校の先生として働いているダディです。

今日は、「AIを使いこなすためのコツ」を紹介します。

気になる記事がありました。

『シン・ロジカルシンキング』という書籍の紹介記事ですが、内容がとても良かったんです。

紹介していきます。


▼AIを使えない残念な人の特徴

AIの進化が止まりません。

有名なChatGPTでは「OpneAI o1」という新モデルが登場し、数学やプログラミングコードについての処理機能が大幅に向上しました。

IQは一般的な人間よりはるかに上をいっています。

このままAIが進化すれば、進化の足を引っ張るのは人間になります。

AIを使いこなせなくなるからです。
具体的に以下のような状態が生まれます。

① そもそも、どんな指示・問いをAIに与えればいいかわからない(指示不全)
② 指示文が粗雑になり、AIが生成するアウトプットの品質も悪くなる(品質劣化)
③ AIが提示した選択肢が正しいかどうかを自分で判定できない(判定不能)
④ (結果として)AIの提案に対して修正・改善・深掘りの介入ができない(介入不能)
⑤ アウトプット内容を自分で説明できず、責任を持って利用することもできない(利用不能)

https://toyokeizai.net/articles/-/803965 より引用

▼"問い"が大事

このような状態を防ぐためには、"問い"が必要です。

「この問題を生成AIで解決できないだろうか。」
「解決するにはどのようなツールを使えばいいだろうか。」
「AIで作った作品をどのように展開すれば解決につながるだろうか。」

このように”問い”を立てるということは、”考える”という行為そのものになります。

"問い"を立てるということは、”考える”訓練にもなるのです。
考える力が上がってくれば、先ほどの5つの問題も解決できます。

① そもそも、どんな指示・問いをAIに与えればいいかわからない(指示不全)→わかるようになる。
② 指示文が粗雑になり、AIが生成するアウトプットの品質も悪くなる(品質劣化)→指示文が明確になり、品質が上がる
③ AIが提示した選択肢が正しいかどうかを自分で判定できない(判定不能)→判定できるようになる
④ (結果として)AIの提案に対して修正・改善・深掘りの介入ができない(介入不能)→問題解決に向けて介入できる
⑤ アウトプット内容を自分で説明できず、責任を持って利用することもできない(利用不能)→説明できる

▼まずはゴミでもいいから始めよう

参考にした記事では、"ゴミを入れればゴミが生まれる"という強烈な言葉で、質が低い生成AI作品を表現していました。

これだと、「考える力をつけてから、生成AIを使おう」と考える人が出てくるかもしれません。

順番は逆です。

「生成AIを使ってから、考える力を伸ばす」

これが大切。
理由はシンプルで、「生成AIを使わないと、生成AIを使った思考法がわからないから」

生成AIを使っている人は、人口の9.1%しかいません。
(総務省調べ。詳しくはこちらをご覧ください↓)

筋トレと同じで、いくら筋トレの方法をインプットしても、実際に運動しないと筋肉はつきません。

考えてばかりいても、生成AIを使わないと使い方はわかるようになりません。

まずはゴミでもいいから使ってみることが大事。

無料でできるツールがたくさんあるので、ぜひ遊んでみてください。

どんなツールがあるかわからない。
オススメを教えて欲しい。

などなど、感想コメントがあればお願いします。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪

この記事が気にっていただけた方は、スキ・フォローお願いします♫
毎日、「AI・NFTを使った子育てや仕事のテクニック」を紹介しています!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?