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NFT電子書籍が発売!本をNFT化するメリットを紹介

3人の子どもを育てながら、小学校の先生として働いているダディーです。

今日は「NFT化された電子書籍」を紹介します。

知らなかったニュースが飛び込んできました。

早川書房がNFT電子書籍を販売し始めました。

「紙の書籍」でもなく「電子書籍」でもなく、「NFT電子書籍」が発売されました。

これらの違いを紹介していきます。

▼NFT化するってどういうこと?

NFTにすると、本を所有していることを証明することができます。

NFTが有名になったきっかけに、ツイッターの創業者が初めてのツイートした内容が、3億円を超える高値で売れたということがあげられます。

ツイート内容なんて、ただのテキストですよね。

コピーすれば誰でも同じ文章が打てます。

でもそれが「ツイッター創業者による」「初めてのツイート」ということで高値になったのです。

所有権を明らかにするというのは証拠となるだけでなく、ブランドにもなるんですね。

▼NFT化するメリットは?

ではどうして本をNFTにするのでしょうか。

本なら誰が持っていても同じ。

わたしが持っている本も、あなたが持っている本も内容が同じなら「同じ本」ですよね。

わざわざNFTという複雑なものにするには、それなりのメリットがあります。

メリット①:作者を応援できる

あなたが買った本をメルカリで売ったとします。

これが二次流通です。

そこで得たお金はあなたのものになります。

これは当然ですよね。

NFTになると、あなたが売って得たお金の一部が作者に届きます。

ロイヤリティといって、二次流通が発生するたびに売った本人だけでなく、作成者にもお金が入ってくる仕組みがNFTを販売するサイトにはあるのです。

これなら、お気に入りの作者を応援できて、気に入ったタイトルの続編を読むことができます。

もしくは、作者の生活にゆとりができて別のすばらしい作品が生まれるかもしれません。

メルカリやブックオフで売っても作者には1円も入りませんよね。

メリット②:コストが抑えられる

これは参考記事を読んで知りましたが、どうやらNFT書籍には動画や音声のおまけが付くようです。

これと同じことを紙の書籍でしようとすると、出版の際にコストがかかりリスクが高くなってしまいます。

これでは、出版社も本を出版することをためらってしまいます。

一方のNFT書籍はデータなので、コストが抑えられます。

▼NFTに触れるきっかけとして読書体験を

これまでNFT書籍を紹介してきましたが、「NFT」と聞くとギャンブル的にお金儲けをしていると勘違いしている人が多くいるようです。

確かに1枚の絵が何億円になったり、スマホで見れる画像が何千万円になったりと異常な世界です。

でもNFTの価値はそこではありません。

ブロックチェーンというニセモノや不正を許さない、超優れもののプログラムを使っているという点です。

自分のものという証明ができるので、転売の履歴も残ります。

たくさんの人に読まれ、受け継がれきた本を読むのも風流ではありませんか。

本を通して歴史を感じる、そんなこともNFTだからこそできるんですね。

「NFTは怪しくて嫌い」

という方も読書なら怪しまずに取りかかれるのではないでしょうか。

今後ますます注目される最新技術「NFT」

まずは本からお手に取ってみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪

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