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新しい寄付の形!暗号資産とNFT
今日は、最新のテクノロジーについての投稿です。
ロシアとウクライナの問題から見えてきた、新しい寄付の形について紹介します。
結論は、現代の寄付は「暗号資産」と「NFT」でできるようになっています。
この2つについて順に説明していきます。
▼暗号資産で寄付
「外国に寄付する」となると、これまでは、支援団体を経由してお金を送りたい国に送る形になってしまっていました。
時間がかかり、本当に支援したい所に送られているのかなど、困る要素がいくつかあったのが現状のようです。
しかし、暗号資産での寄付なら「時間」と「相手」に関する困り感が解決します。
暗号資産の送金には、ウォレット(暗号資産を入れるお財布)というものが必要になります。
そのウォレットにはアドレスが付いていて、寄付する場合にはそのアドレスに直接送ることができます。
私がウクライナ政府に直接寄付金を送ることが可能になるのです。
しかも、5分程で送金完了となります。
さらに、そのやりとりはブロックチェーンの技術で守られているので、不正利用される心配がありません。
ロシアでは、金融制裁報道を受けてATMに長蛇の列ができたというニュースがありました。
たとえ、法定通貨が混乱しても暗号資産ならこういった心配はありません。
参考にした記事はこちら↓
▼NFTで寄付
もう一つの寄附の形、それが「NFT」です。
ウクライナの首都キエフの市長の弟で元プロボクサーのウラジーミル・クリチコさんは、アメリカのアーティストと協力してウクライナの国旗と同じ青と黄色の熊のデジタルアートを制作し、今月9日、販売を始めました。
このNFT、日本円で7億8000万円も集め多額のお金が寄附されたことになります。
デジタルアートを買うことが、支援につながるようになっているのです。
日本でも少し前からNFTが話題になっていますが、海外の取引量と比べるとまだまだ劣るそうです。
それだけのブームを巻き起こしているNFT
これが寄付にもなるのであれば、寄附の形はどんどん広がっていきそうです。
参考にした記事はこちら↓
▼まとめ
今回は新しい寄付の形を紹介しました。
「暗号資産」と「NFT」
ブロックチェーンという最新技術と、国という中央集権に頼らない思想が可能にした新しい形
こういう取り組みが行われていることを、ぜひお子さんにも伝えてあげてください😆
興味を持ってくれるかもしれませんよ。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊
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