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【NFTで新キャリア】”ゲーム”が障がい者を支援する

3人の子どもを育てながら、小学校の先生として働いているダディーです。

今日は「NFTを使った障がい者支援」について投稿します。

結論を先に伝えます。

「NFTを活用したブロックチェーンゲームで、障がいを抱えている方の収入が上がった」

これまでにも何度かゲームで稼ぐことを紹介してきました。

ブロックチェーンという技術を使えば、【ゲームでお金を稼ぐ】ということができます。

この仕組みは後ほど解説します。

障がいを抱える方の仕事と聞くと、”軽作業を繰り返す”イメージがありませんか?

お弁当を作ったり、商品の袋詰めをしたりと体を動かす作業が多い印象。

でも今は作業内容が幅広くあるようです。

今回紹介する、GIF-TECH's(ギフテックス)と呼ばれる施設も、障がい者が作業する場所です。

働く全員が知的・精神・身体障がいなど、何かしらを抱えています。
種類や重さも様々です。

ギフテックスの運営会社WellsTechの創業者、近藤貴司副社長(32)の言葉を紹介します。

「作業所でゲームを取り入れている障害者は6人ほどで、月に一度、稼いだ暗号資産を売却して全利益を障害者に分配しています。障害者の収入はおおむね月数万円。ゲーム以外の収入を合わせると6~8万円になるので、大幅に高い収入を得られています」

どうしてこのようなことが可能なのか、深掘りしていきます。


▼ブロックチェーンゲームとは

ブロックチェーンとは、「これは本物だよ」というのを全員で証明できる仕組みのことを言います。

NFTと呼ばれる画像データを「これは本物だよ」と証明できるのです。

ゲームで例えてみます。

よく出てくる”伝説の剣”

この剣は、自分のソフトにもあるし、他の人のソフトにも入っています。

だから、「伝説の剣ゲットしたよ!」と自慢したくても「俺も持ってるし」と言われておしまい。

これがNFTを使うと変わります。

”伝説の剣”の本物が証明できます。

誰かが”伝説の剣”を入手すれば、他の人は絶対に手に入りません。

ということはみんな”伝説の剣”が欲しくなります。

プレミア感が出たところで、その”伝説の剣”を得ることができるのです。

わたしが実際にやっているブロックチェーンゲームの「IsekaiBattle」でもキャラクターが売買されています。

このような形で、障がい者の方も仕事の合間にゲームを楽しみ、収入を得ているのです。


▼後天的な障がい者も支援

GIF-TECH's(ギフテックス)の話に戻します。

「デジタル分野の仕事は単価も高く、障害者の経済的自立に寄与できる」

こういった考えからギフテックスは誕生していきます。

しかも、お弁当を作ったり、商品の袋詰めをしたりする肉体労働では年齢による限界も訪れてきます。

創業当時は、ウェブに特化した作業所は前例がなかったので、許認可権を持つ東京都との折衝に数ヵ月かかったそうです。

今では入所希望者が後を絶たないとのこと。

多くの需要があったんですね。

GIF-TECH's(ギフテックス)には、元々大手企業やデザイン事務所、アニメーターとして働きながら、職場や家庭環境の問題で障がいを持ち、働けなくなった人がいるそうです。

作業所のことを知らず、自宅でパソコンを扱いながらも、デジタル関連の仕事に就けない障がい者がいる現状もあります。

こうした後天的な障がいを抱えている方の支援にもつながりますね。


▼ゲームは広がる

今回紹介したNFTを使ったブロックチェーンゲーム

今後も広がりそうな動きを見せています。

インフルエンサーのイケハヤさんもその可能性を語っています。

NFTと聞くとなんだか難しそうで面倒。

こんな感想を持つ人が多く、実際にNFTに触れているのは国内で1万5000人程度と言われています。

総人口1億2550万人で計算すると、その割合は0.01%ですw

しかし、世界的にはNFTが着実に浸透してきているので日本に広がるのも時間の問題。

日本で広がるためのキーになるのが、「ゲーム」です。

日本人はゲームに親しみがあるので、とっかかりやすいんですね。

NFTに触れる人が増えれば、ゲームでのレアアイテムの価値も上がります。

そうすれば、障がい者支援がさらにできます。

こんな好循環が生まれる「ブロックチェーンゲーム」を今日は紹介しました。


▼参考資料

参考にした記事はこちら↓

この話が何かのヒントになったら嬉しいです。

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