【反抗期?】人の性格は、いつまでに決まるのか
3人の子どもを育てながら、小学校の先生として働いているダディーです。
今日は「子どもの性格」について紹介します。
・子どもが暴力的で困る
・子どもが内気だから変えていきたい
・誰からも愛される性格にしたい
子育てをしていると、子どもの内面に関する悩みや願いが絶えませんよね。
わたしも長男(5歳)がやたらと反発するようになって困っています。
そもそも、人の性格っていつ頃決まるのでしょうか?
そして、それは変えられるのでしょうか?
今日はそんな疑問を解決していきます。
参考にした記事はこちら↓
結論を先に伝えます。
以下、順番に解説していきます。
▼人の性格が決まるまで
人格の土台が形成されるのは、0〜6歳の間だそうです。
この期間に人格の80%が形成されていきます。
保育園・幼稚園を卒園するまでに、ほとんどの部分が形成されてしまうんですね。
形成される要因は、以下の通り。
この土台をもとにして、10歳頃までの4年をかけて基本的な性格が決まっていきます。
基本的な性格が決まる要因は、以下の通り。
これらによって性格が決まり、大人まで受け継がれていきます。
▼プラスとなる性格にするために、親ができること
人の性格を決めるうえで、親や周囲の人から受ける影響はとても大きいです。
ということは、我々親が子どもの性格形成に良い影響を与えることができるのです。
では、どんなことをすれば子どもにとって良い影響を与えることができるのでしょうか。
性格形成に限らず、大事な内容ですよね。
具体的にどんな言葉か考えてみました。
お茶をひっくり返した場面を想定してみます。
【悪い例】
「なんでいつもお茶をこぼすの?!」
「本当にドジなんだから!!」
「もう二度とこぼさないでよね!!!」
【良い例】
「お茶を運んでくれようとしたんだね。ありがとう。」
「そういう失敗もあるよ。」
「こぼしたら、拭けばいいんだよ。一緒にやろうか。」
【悪い例】のパンチ力は凄まじいですよね。
失敗が許されない状況は、大人でもツラいです。
自分が失敗を許してもらえないと、他人の失敗も許せなくなります。
逆に、自分の失敗が許されれば、他人の失敗も許せます。
こんなふうに、性格は作られていくんですね。
▼性格を変えるために必要なこと
とはいえ、これをお読みのあなたのお子さんが10歳未満である確率は、そこまで高くありません。
「もう手遅れなの?」
そんなことはありません。
何なら、大人でも性格は変えられるようです。
ポイントは、「言動」や「環境」によって性格が作られていること。
つまり、この2つを変えてしまえば性格を変えることにつながるのです。
性格を変えるために、こんなことを意識すると良さそうです。
あなたは今、どんな人と関わっていますか?
もしも、悪口ばかり言っている人と関わっていれば、あなたもそうなってしまいます。
悪口を言い続ければ、性格も悪くなってきます。
もしも、ポジティブな言葉をかわすグループにいれば、あなたの言葉も変わってきます。
前向きな言葉を使えば、性格も前向きになってきます。
こう考えると、人って単純ですよね。
そう思っている方がいたら、説得しようとするよりも、お子さんの環境を変えることに力を注いだ方がお得です。
わたしも長男には、習い事を始めさせてみようと思います。
▼まとめ
今日は「子どもの性格」について紹介しました。
結論をおさらいすると、
10歳までに心がけたいことは、
10歳以降、性格を変えたいと思ったときは、
年末年始は、いろいろと環境の変化がある時期ですよね。
お子さんの性格形成に良い影響がありますように。
この記事が、子育てのヒントになったら嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪
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