発達障害グレーゾーンの謎。悩むその前に。
私は昔発達障害と診断されたことがあります。
テストを受けただけで診断されたので、当時の私にとっては、不信感でいっぱいでした。
私は、双極性障害です。
質問表の問いに、「はい」「いいえ」だけで答えていくのですが、もしかしたら、その時の気分で答えてしまいそうな回答で判断されてしまって「あなたは発達障害なのでこの薬を今日から飲んでください」と言われ、私は戸惑ったのを今でも覚えています。
コンサータを飲み出したら気分も体調も悪くなり、結局、私が発達障害だということは、薬をやめると共に、うやむやになって忘れられました。
じゃあ、いわゆる発達障害らしき特徴がないかと言ったらそれも疑問です。
同じミスをなんども繰り返す
計算が苦手
異常なほどの方向音痴
他にもあるかもしれませんが、でもこれってよくあることかもしれないし、ないことかもしれない。
何が言いたいかといいますと、見かけだけで診断してもいけないし、誰にでもあることが、目立ってしまうことあります。
「障害」というところばかりがクローズアップされますが、あくまで「特長」であること、「特性」であることを忘れないでほしいと思います。
あなたは、プロフェッショナルです。発達障害でも、そうでなくても。
そういう発達障害者をたくさん見てきています。
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