追いかけること、そして思い出と生きる
「ひとは思い出で生きれる」
って友だちが言った
確かに。って思った。
"これから卒業して就活していいことがなくても高三の三学期だけは楽しかったって思える"
『ごめんね青春』の登場人物が言ってたらしい
確かに、人は思い出で生きる事ができる
「今が嫌だ」と思う日も
友だちとの楽しかった写真や動画を観ていたら、元気が出る
みんなで人目を気にせず、いつもはできない格好で堂々と東京を歩いた とか
そんな思い出が、若干の自信になる日もあったり。(笑)
そうやって現実から逃げて過去に逃避することもできる
昨日観た『 #千年女優 』
初恋の人を追いかけ続け、輝き続ける
少しの思い出しかないはずなのに
ずっとその綺麗な思い出のままの初恋の人を追いかけ続けた
それは鍵というモノが存在していた事も大きかったと思うけど
この映画を観ながら、「ひとは思い出で生きれるってこういう事なのかも」と思った。
そして、"追いかける事"についても考えさせられた
初恋の人がどこかで見てくれているかもしれない
初恋の人に会った時に輝いていたい
好きな人や物を追いかけるのはエネルギーがいるけど、追いかけているうちに
少なくとも"好きや憧れ"に近づいて
好きな自分になることができる気がする
追いかけ続けることができるのは
追いかける楽しさだけじゃなくて
追いかけている自分が好きかどうかも大事なんだと思った
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