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#ロック
【全文無料】coldrain SiM 20TH ANNiVERSARY "20YEARS"@ぴあアリーナMM YOKOHAMA 2024.11.03(Sun)
雨は昨日のうちにひとしきり降り、本日は晴天。もしこの日雨が降っていれば、場内の雰囲気も一味違っただろう。 2日目、最終日。トリのSiMを迎え撃つは盟友coldrain。 個人的にSiMとcoldrainにハマったのが同時期だったため、変な高揚感が身を包んでいた。 トップを飾るのは「VENA」。 VENAのリリースがもう9年前であることに衝撃を受ける。そりゃ歳とるわけだわ…。(ナヲちゃんがホルモンMC時に使っていた言葉を借りました) 立て続けに「FIRE IN THE SK
【全文無料】マキシマム ザ ホルモン SiM 20TH ANNiVERSARY "20YEARS"@ぴあアリーナMM YOKOHAMA 2024.11.03(Sun)
前日とは打って変わって、暑さすら感じるこの日。 今日もぴあアリーナMMは熱気に包まれていた。 この日のトップバッターは04 Limited Sazabys。そこからHEY-SMITHと続き、3組目の登場を待ち望む観客で会場内は埋め尽くされていた。 前段までのパーティー的グルーヴの流れを汲むように、SPACE COMBINEの「marchin' mint FLavors」が会場に響き渡ると、そのSEごと会場を包むように、観客の歓声と拍手があちらこちらから巻き起こる。 マキシ
【全文無料】SiM SiM 20TH ANNiVERSARY "20YEARS"@ぴあアリーナMM YOKOHAMA 2024.11.02(Sat)
SiM20周年、最後の日。 SiMの登場を今か今かと待つ観客。 すると会場の照明が明るいにも関わらず、一段と会場内BGMが大きくなり、何が始まるんだとざわつき始める場内。 ステージモニターに映し出されたのはSiM作成のスペシャルムービー。この20年間を振り返る動画のようだ。 結成からメンバーの脱退・加入、CD発売の年代、この2日間で出演してくれたバンドたちとの出会い、KiLLiNG MEのヒット、MAH(Vo.)の結婚……SiMの半生を描く動画に胸を打たれてしまう。 個人的
【全文無料】Crossfaith SiM 20TH ANNiVERSARY "20YEARS"@ぴあアリーナMM YOKOHAMA 2024.11.02(Sat)
小雨降りしきる横浜はみなとみらい。 アリーナ、指定席ともに、雨に打たれ凍え切った老若男女が身を縮め固まっている。 さあ、この氷を溶かしてくれるのはどのバンドなのか。 ふと指定席からアリーナを見下ろすと、ぞろぞろとセキュリティの方々が定位置に付き始めた。 なんじゃこの人数は…と思ったのも束の間、フッと会場の照明が一度に消え、この2日間にわたるお祭りの口火を切るバンドがステージモニターに映し出される。 「Crossfaith」 この文字が目に飛び込んできた瞬間、それまで固まっ
【全文無料】Crossfaith AЯK Japan Tour 2024@奈良 EVANS CASTLE HALL 2024.08.09(Fri)
※本記事は全文無料でお読みいただける、投げ銭形式のnoteです。 "やったーーー!!!" 暗くなったフロアに怒号を響かせる一人の観客。裸繪札、Knosisとバトンを繋いで遂にステージへ降り立つCrossfaithへ、期待を込めた雄叫びだ。 しかしその可愛らしい発言に相応しくないドスの効いた声に、思わず笑いが溢れてしまう。 その雄叫びを皮切りに、「The Final Call」と共に次々とステージに現れるCrossfaithのメンバー達。雄大に旗を掲げたKoie(Vo.)
【全文無料】Turnstile FUJI ROCK SPECIAL Asia 2024 Tour @Zepp DiverCity 2024.07.30(Tue)
※本記事は全文無料でお読みいただける、投げ銭形式のnoteです。 テクノやシティポップが流れる、桃色に照らされたステージ。 その光景を背景に、フロアは広々と、悠々自適に人が舞っている。 何を隠そう、Zeppスタンディング側の柵が抜かれたのだ。 coldrainのMasato曰く、今まで減らすことすらNGとされてきたとのこと。 その柵が、綺麗さっぱり抜かれたのだから、歴史的な日になったのかもしれない。 転換の曲がHoo Hoo♪と軽快なリズムを刻みながらフェードアウトし
【全文無料】Crossfaith DEAD POP FESTiVAL 2024@東扇島東公園 2024.06.30(Sun)
※本記事は全文無料でお読みいただける、投げ銭形式のnoteです。 「雨ニモマケズ、風ニモマケズ、雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ、丈夫ナカラダヲモ」っていても、Crossfaithのステージではすべての気力、体力を持っていかれる。 今年もそんなライブを展開してくれた。 雨の降りしきる東扇島。 6/29とは打って変わって肌寒さすら感じる日。みんな大好き怪物バンド、Crossfaithの登場を今か今かと待ちわびる。 音鳴らしには「Jägerbomb」を投下し、雨で冷え切った観客を温
【全文無料】Paledusk DEAD POP FESTiVAL 2024@東扇島東公園 2024.06.29(Sat)
※本記事は全文無料でお読みいただける、投げ銭形式のnoteです。 雲の切れ目からうっすらと夕暮れが顔を覗かせる。と同時に意味深な警告音が響き始め、これから巻き起こるカオスへの警鐘を鳴らす。 「Lose Yourself」のSEと共に縦横無尽にステージ上を舞う楽器隊。 "やるぜDead Pop!"とKaito(Vo.)が雄叫びを上げると、Paleduskのショーへようこそと言わんばかりに「AREA PD」がスタートした。サビで大きくシンガロングする観客。一曲目から既にフロア
【全文無料】Prompts DEAD POP FESTiVAL 2024@東扇島東公園 2024.06.29(Sat)
※本記事は全文無料でお読みいただける、投げ銭形式のnoteです。 10:55。 曇天、涼しい風が吹く東扇島。今年も日本一優しい悪魔主催のフェス、Dead Pop Festivalが始まる。 今年のDay1オープニングアクトに選ばれたのは、日韓ハイブリッドバンドであるPromptsだ。 重々しいSEが響き、開幕のゴングが鳴った! にやりと笑みを浮かべたPK(Vo.)が "始まるよDead Pop!サークルピット!!" と開会宣言を述べると、「Face Me」から幕が開けた。
【全文無料】ten56. Japan Tour 2024@GARRET udagawa 2024.03.04(Sun)
※本記事は全文無料でお読みいただける、投げ銭形式のnoteです。 イントロに合わせ、青と白の照明が人々の目を刺す。 暗がりから鮮やかなタトゥーを身にまとったアーロン(Vo.)の姿が浮かび上がると、観客は今日一番の歓声をGARRETに響かせた。 一曲目は「Diazepam」。抑うつ効果であったり筋肉の緊張を和らげる、心の安定薬として知られる薬だが、今の観客にはただの興奮剤としか機能しない。さながら危険ドラッグと言っても過言ではない。 "I won’t stop until
【全文無料】Emmure Japan Tour 2024@Shibuya Cyclone 2024.02.29(Thu)
※本記事は全文無料でお読みいただける、投げ銭形式のnoteです。 本当に久々に首がイカれるかと思った。それほどまでにヘビーで気持ちの良いライブとなった。 "Get the fuck up!!!" 開口一番そう叫びつつ、暗がりから走って飛び出してきたのは本日の大トリであるEmmureのボーカル、フランキーだ。 「You Asked For It」を登場曲にお見舞いし、続いて「Shinjuku Masterlord」「Smokey」で渋谷サイクロンを一時的に新宿に変化させ、
【全文無料】Crossfaith Japan Tour 2024 - Departure -@Zepp Haneda 2024.02.18(Sun)
※本記事は全文無料でお読みいただける、投げ銭形式のnoteです。 "The show starts in 5 minutes…" 無機質な女性の声が建物全体に反響する。その声質とは裏腹に、観客は熱気のこもった歓声、拍手、時々"Koieー!!"と叫ぶ声で彼らの登場を待ち続ける。 ざわついていたフロアは、ステージのカーテンが開かれると同時に一つの大きな歓声へと変化した。真っ青なライトが観客とステージを照らす。ツアー最終日を迎えたCrossfaithが満を持して登場した。 一