外から見た日本とこれからの海外就職

こんばんは、今年の流行語大賞は「英断です!」ではないかと俄かに信じている自由なキャリア研究家namiです。


さて、本日は GJJ海外就職デスク( https://www.kaigai-shushoku.com/ )にて主催した、「海外就職実現者によるコロナウィルス現地情報交換会」をオンラインで実施いたしました。

渦中の中国、インド、ベトナム、タイ、シンガポール、ドイツの6か国から計7名の現地在住者に参加いただき、今回の一連のコロナウィルス騒動に対する見解や情報の取り方など、幅広くフリートーク!

これが本当に、各国特徴があり大変面白かったのです。

面白いというと、なんとも陳腐な表現でもどかしいのですが、情報の取り方や捉え方でこんなにも見方が変わるんだなということを実感しました。

内容についてここでは詳細には書けませんが(気になる方は個別にお問い合わせください)、

・国ごとのマネジメントの特徴(リーダーシップが強い国かそうでないのか)

・そもそも政府発信の情報に対して国民の信頼がない国なのか、信頼している国民性なのか(どっちでもないのか)

・マスクをすることに対する国別の認識の違い(予防なのか、すでに重病人なのかの判別など)

これはごく一例ですが、このようなトピック一つとっても、国によって特徴は異なるし、その国から見える今回の日本の在り方に対する見方にも違いがありました。

特に印象的だったのが、日本は「感情的」で「自虐的」というご意見

(かなり要約して、私の表現に変えています。)


確かに、批判批判批判ですよね~。

政府に対する批判、マスク買い占めに対する批判(まぁ、これはちょっとどうかと思うけど)、中国へのマスク寄付に対する批判、マスクをしてるしていないをきかっけに勃発する乗り物内でのトラブルetc

でもね、日本の感染者数を公表の仕方とか、各現場で職務に従事している方々のご苦労とか考えると、改めて日本人は真面目だし、不器用なんだな~と、現役海外在住者の方々のお話を聞いて、実感したのでした。


肝心な海外就職に関することなのですが、もちろん今回の渦中の中国など、一時的に動きが鈍るマーケットもあるものの、今後縮小することはないですね。むしろどんどん進化して、拡大していきます。

リーマンショック、SARS、クーデター、テロなど、これまでアジアマーケットでは、アジア全体をも襲った危機や国ごとの落ち込みは定期的にありました。

私自身、タイにて就業していましたが、洪水やクーデターなど山あり谷ありでしたが、それでもやっぱり乗り越えていくし、着実に前に進んでいるんです。

一時的な事件やトラブルで、結論が出るくらい単純ですぐに壊れるようなマーケットではないんです。


それにね、今中国や香港は駐在員を日本にどんどん帰している。そして代わりに行ける人材や行きたい人材はいない。となると、むしろこれはチャンスなんですよね。これをチャンスととらえられるかどうか。

時代の流れや動きをグローバルな視点で先読みして、国を問わずにクロスボーダーに活躍できる人材。

こんな人材がこれからますます必要とされるし、生き残っていけるんだと思います。

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