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アメリカの小規模大学って居心地良いよって話

こんにちは、なみです。
かなり時間が空いてしまいましたが、またぼちぼち投稿していけたらと思います。

今回は、アメリカの大学の規模の話についてです。


大学の規模と人数

各大学は、所属している生徒数に応じて規模が決まっているらしいです。私はそのあたり詳しく知らないのでネットで調べてみたところ、”学生数が1万人を超えれば大規模大学、反対に3,000人に満たなければ小規模大学、その中間は中規模大学、と区別できます。” (栄陽子留学研究所より)と書いてありました。
つまり、
3,000人未満は小規模大学
3,000~9,999人は中規模大学
10,000人以上は大規模大学
となります。
いや、中規模大学の範囲広すぎませんか?3,500人のところも9,000人のところもどっちも中規模大学ってことになりますからね。なんだか不思議です。
これを踏まえると、私が所属している大学は全生徒数が2,000人以下なので小規模大学ということになります。

では、ここからは小規模大学のいいところと悪いところについて書いていこうと思います。

小規模大学のメリット

知り合いや友達ができやすい


授業、移動の途中、食堂、売店、図書館、寮、、、大学の規模が小さいのでとにかくいろんなところで知り合いに会います。頻繁に会うため友達の友達が友達になるパターンも多いです。また、何度も見かけるところから知り合いになることもあります。
食堂に行けば誰かしら知っている人がいるからとりあえず一緒にご飯食べる、というパターンも結構あります。
フレンドリーな人が多いので友達作りは割としやすかった印象があります。会ったら挨拶するだけのヨッ友もたくさん出来ますが、、。

小規模のクラスばかりなので授業について行きやすい


私の大学のクラスは平均20人くらいだと思います。多くても30~40人ほどだし、少ないクラスは10人以下、なんてこともあります。そのため教授との距離が近くなりやすく、顔も覚えてもらえてすごく気にかけてくれるので授業についていきやすいです。というかわからないことがあったらすぐに聞きに行きます。これは私自身英語が得意でないのでかなり助かっています。授業も大体何人かは知ってる人がいるので何かあった時に助けてもらいやすいです。

キャンパス内の移動距離が短い


寮の場所にもよりますが建物同士の距離がそんなに離れていないので、そこまで歩きません。私の大学の場合、大学内の移動のほとんどは5~10分以内でできます。建物の数もそんなに多くないので迷子にもなりにくいです。なので朝とかもギリギリまで寝れるので幸せです。
例えば、都会の大きい大学だと街中に大学があるので道路があり、車やバスが走っていますが、ど田舎の小規模大学だとそういうこともありません。キャンパス内で交通事故はまぁ起こらないと言っていいでしょう。


デメリット

食堂や図書館が小さい


当たり前なのですが、中規模や大規模に比べて生徒数が少ないので、図書館や食堂は小さいです。そのため、図書館の資料や勉強机、勉強部屋の数もそこまで多くないです。
食堂や売店ののメニューの種類も少ないです。食べるものが固定化してきて、正直、食堂のご飯は飽きてます。
大きい大学だと図書館や食堂が複数あると聞いたことがあるので羨ましいです。

噂が広がりやすい


学校内で知り合いが多くなるので、ちょっと問題起こしたりするとすぐ噂が広がります。交際したとか別れたという情報も伝わるのが早いです。
まぁこれはデミリットかと言われると正直よくわかりませんが、、。

クラブやサークル数が少なく、大規模大学に比べて盛り上がりが欠ける


全体の人数が少ないのでイベントの規模も小さくなりがちです。テレビやネットで見かける大規模大学の盛り上がっているイベントが楽しそうで羨ましくなる時もあります。
特に、卒業式は大きな行事のひとつですが、私の大学は本当にこぢんまりしていました。帽子を投げる人もあまりいなかったので拍子抜けしました。盛り上がりという意味では寂しかったです。

小規模大学に向いてる人

・英語力に自信がない人
・大人数があまり得意ではない人

個人的には私は英語力が低く、人混みがあまり得意でないので小規模な大学はあっていたと思います。そのため、とても居心地が良いです。

中には最初の2年は小規模大学の手厚いサポートのもとで英語や基礎科目をじっくり勉強し、3年生から大きい大学に編入する人もいました。自分の学びたい学部や状況、環境によって場所を変えるのも一つの手だと思います。

まとめ

今回は私の通っている大学生活から、小規模大学についてまとめてみました。
このように、小さい大学はコミュニティが小さいので友達を作りやすく、授業も受けやすいという特徴があります。それでも2,000人はいますから知らない人もたくさんいますが。
その一方で、人数の多い大学と比べると設備が小さく、イベント等の盛り上がりなど少し欠けます。
全体としては何かあったときに助けてもらいやすく、言語や環境に不慣れな留学生にとっては選択肢のひとつとして、ありだとと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。



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