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激痛でファストドクターを呼んだ話(1日目)

激痛で動けなくなった日を1日目として、腰椎椎間板ヘルニアの経過をまとめています。

11月頭のバースデーイベント後から、左脚の感覚がなくなったり、痺れや痛みがあって万全ではない状態が続いていました。
倒れるまでの間、決まっている仕事は予定通り行っています。


7日前≪大きめの痛み≫

リハでも少しポールを触ったらいつもより大きな痛みが…!
その日のリハーサルはすぐに中止。

6日前≪整形外科≫

整形外科受診
レントゲンを撮って診て貰ったけれど、異常なし。

レントゲン写真をみて可能性があるのは
・股関節変形性関節症
・椎間板ヘルニア
のあたりかも

しばらく腰や股関節に負担がかかる行為は避けてください

と言われ痛み止めを貰って帰宅。

0日目≪イベント出演≫

イベント出演当日

リハーサル

リハーサルの段階からいつも以上の痛みを感じていました。
特に逆さになる動作(逆上がり等)が激痛で逆さになるのがキツかったのを覚えています。
逆さになってしまえば大丈夫。
だけども逆さから体勢を戻すときにもまた激痛。
左のお尻を中心に腰から股関節までが痛かったです。

リハーサルを終え、痛み止め(普通のイブプロフェン)を飲んで本番までクールダウン。

本番

本番は想像通り、アドレナリンで殆ど痛みを感じず踊れた気がします。(これはいつものこと)
でも逆さになる時は少し痛みを感じたので、大分痛かったんだと思います。 

踊り終わった後は、普通に座ってお話したりするほぼ問題なし。
左脚が痛いときは座り直したりすれば大丈夫でした。

イベント終了後

夜帰宅して、お風呂に入ってから就寝。
日常生活は問題なし。

1日目≪激痛⇒ファストドクター≫

お昼過ぎ

この日はお昼の仕事がなく、夕方からの予定のみだったので昼過ぎに起床。
やっぱり前日に無理したから左脚痛いなと思いつつ、朝ご飯のプロテインスムージーを作る。
飲みながら「左脚痛いけど今日の予定大丈夫かな?」とソファーでゴロゴロしながら考えていたら、、、

14:00頃

突然左脚の痛みが激痛に変わる!!

左脚1本がこの世のものとは思えないくらいの激痛で、1ミリも動けない。
寝返りも打てないので起きあがれない。
とりあえず痛み止めが飲みたい
と思ったけど、手が届かないし水もない。

0.1ミリずつくらい本当に少しずつ痛みに耐えながら薬を取りに行き、飲むまでに30分近くかかりました。

とりあえず力を振り絞って、さらに30分近くかけてベッドへ移動。
激痛で気持ち悪く吐きそうだったので、痛み止めを吐かないように一旦寝てみようと思いました。
夕方からの予定はキャンセルの連絡。

18:00頃

少し寝てたのか、半分くらい気絶してたような気もするけど、外が暗くなってきたくらいの時間。
本当にこのまま痛くて一生起きあがれないのではないかと思い、救急車を呼ぼうか考える。

いやでも、激痛に耐えさえすればなんとか這えるし、救急連絡して「自分でタクシー呼んで来てください」って言われたって聞いたことあるしな…と思ってヒヨる。
(この時間に近くの総合病院行っても、整形外科の専門医がいなくて痛み止めだけ処方されて「明日来てください」と言われたこともあるので悩む)

22:00頃

どうにか耐えようと悩みぬいた末、時間だけが過ぎていきどんどん痛みに耐えられなくなってきた…

悩みながら検索していると
ファストドクター
というサイトを発見。
なんとお医者さんが来てくれるらしい。それも専門医。

アプリから必要項目記入して送信。
10分後くらいに電話が!

電話の内容は
・申込みを受け付けました
・保険証の写真を撮ってアップロードしてください
・問診の内容を見て訪問診療が必要か判断するのでお待ちください
とのこと。

痛いけど待つしか無い…

23:00頃

1時間後に再度電話
・ちょうど診療時間の切り替わりのタイミングで次の時間帯の医師が訪問診療が必要か判断するので、さらにお待ち頂くことになる
・夜間対応となるので13,000円~

それでも良いかどうか聞かれたんだけど、時間とかお金とかどうでもいいから激痛すぎてお願いお医者さん来て!!という心境で即答の「YES!!」

24:00頃

さらに1時間後くらいにアプリから通知が
・診療が必要と判断しました
・〇〇病院の〇〇医師が伺います。(4駅くらい隣の駅にある大きめな病院だった)
・到着時刻は01:00~03:00の間になります。
・到着前に医師からご連絡します。

この辺りでもう痛みに耐えられない&不安すぎて号泣。

25:45頃

待っていると違う番号からの電話が鳴る
電話口は担当のお医者さん
・今向かっています
・あと20分くらいで着く予定
・痛みの部位といつからか、どんな状態かを教えてください

といわれたので、バースデーイベント後からの状況を電話口で事細かく説明。すると先生が

・それは8割方、椎間板ヘルニア
・MRIなどを取らないと確定診断が出来ない
・ヘルニアにはブロック注射が必要だけど訪問診療では出来ない
・訪問診療では痛み止めを出すことしか出来ない

といわれ、電話口でほぼ診察完了…?

でもそのまま向かってきてくれてるので、這いながらインターホン前で待機。
ピンポンして来てくれた先生は、ちょっと若めでシャツにジーンズで先生風ではなかったけど、名札を見せてくれました。

「さっきもお伝えした通り、おそらくヘルニアですね。明日、整形外科に行ってMRIとブロック注射などの対応をしてもらってください。」
と言われ、痛み止めとして「トラムセット」を渡して帰って行きました。

滞在時間数分
費用 13,600円

先生と話してる間もちゃんと話さなきゃと思いながらも、痛みで涙が止まらず。
先生も困っただろうなと思って反省しております。
先生ごめんなさい。そして夜中に来てくれてありがとう。

痛み止め貰うだけなら呼ばなくてよかったのか…?とも思ったんだけど、痛み止め(トラムセット)は飲んで1時間くらいで少し聞いてくれて、朝まで眠れました。

さて明日、整形外科に行くのが大変そうだ。
頑張らねば…。

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Nami Nunnally@理系ポールダンサー
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