技術系記事は難しい?
先日、古民家の耐震補強の記事を書きました。
難しいかなと思いましたが、読者の方に興味を持って頂き、感想ももらって、書いた甲斐があったと思いました。
でも、感じたのは技術系記事の難しさです。
専門的内容をわかりやすく書くのは難しい!
ついつい専門用語ばかりになってしまいます。わかりやすくするには、図や写真で説明するのがいいのかなと思います。
ウソは書けない!
間違ったことは書けないので、綿密な下調べが必要です。
正直、これは、他の建築の先生や、詳しい人が読んだら、「間違ってるぞ!」と指摘されるんじゃないかと、びくびくしながら書いています。
話を単純化するとわかりやすくなるが······
Aは地震に強い!
Bは地震に弱い!
と話を単純化すると伝わりやすくなります。
だけど、厳密には、そうではないわけで······
この条件の時にはAが強いけど、他の時にはBが強くて······それを完全に理解しようとすると、この分厚い本を読んで、または何年も経験を積まないとわからない。
単純化するとわかりやすくなるが、ウソになってしまう。
でも単純化しないと伝わらない。
というジレンマがあります。
こりずに技術系記事書いていきます
それでも、試行錯誤しながら技術系記事を書いていこうと思います。
同業者向けに書くのか、一般の人向けに書くのかで、内容は変わってきますが。
興味を持つきっかけくらいの記事にして、詳しくは専門書読んでね、という感じがいいのでしょうか?
読む人が楽しめるものを書きたいなーと思います。
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