売れる本のタイトルを研究してみる。「頑張りすぎない」がワーママ本のキーワード? ~Kindle出版めざすの記8
一番大事なタイトル
Kindle出版にあたって、一番大事なのは本のタイトルです。どんなタイトルにするかで、大きく売り上げが変わるので、慎重に決めたいところ。
そこで、まずは、売れている本がどんなタイトルか調べてみました。
まず思い浮かぶのは、よく流行っていた
「~力」「~の壁」「~する5つの法則」などですが·····
設計事務所開設の本
自分が書きたいテーマのひとつは、設計事務所開設についてです。
そこで、Amazonで、「建築士 独立」「設計事務所」などと検索してみました。
すると出てきたのが
『ひとり設計事務所のはじめ方』
『ツテも人脈もなく始める建築設計事務所の開き方』
『一生役立つ設計事務所の育て方』
という書籍でした。
やはり、「設計事務所の開き方(始め方)」とシンプルにする方がわかりやすそうです。そこに、どんな事務所を開くのか、プラスアルファする形容詞(「ひとり設計事務所」「一生役立つ」など)がカギですよね。
もうひとつ、検索してみて気づいたのは、建築士の独立体験記はかなり少ない!ということです。ライバルの少ないニッチな分野かもしれません。
女性✕起業の本
次に関連するテーマは、女性の起業についてです。
これも「女性 起業」で検索してみると·····
『アラフィフ女性のひとり起業』
『私らしい人生の選択』
『自分らしく生きるためのエッセンス』
など、「ひとり起業」「私らしく」「自分らしく」というキーワードが出てきました。
ひと昔前にあった画一的な男性中心の価値観に合わせるのではなく、「自分らしく」いきたい!という読者の気持ちが表れているのでしょうか?
ですよね。ひとつの価値観にしばられたくない。私の本も「自分らしく」というところを強調したいなと思います。
育児と仕事の両立
これも書きたいテーマのひとつです。
同じように「育児と仕事の両立」で検索してみると·····
『ワーママの時短仕事術』
『ぎりぎり両立お仕事奮闘記』
時短術を使って、奮闘するワーママの姿が見えます。
ほかには、
『がんばりすぎないお仕事復帰BOOK』
『育児と仕事のちょうどいいをみつける本』
そうそう!がんばりすぎてしんどいんです!がんばりすぎず、ちょうどいいところでやっておきたいんです!
『ほんとうは楽しい 仕事&子育て両立ガイド』
ほんとうは楽しい·····とタイトルに書いてあるということは、実際は、ツラい、疲れる、楽しくない、ということの裏返し。
『ワーママの時間と心に余裕を取り戻す 脱・週5勤務の働き方』
そうそう!時間と心に余裕を取り戻したい!
タイトルを研究するはずが、だんだんタイトルに感情移入してしまいました!
要は、読者が感情移入するくらいのタイトルをつければいいということですよね?
(それにしても時代の流れは
「なんとしても頑張って育児と仕事を両立させたい!」
↓
それはかなりハードだと気づいてきて
「ほどほどに両立させて、人間らしく生活したい」
という願望に変わってきてるのでしょうか?
それとも私の願望でそんなタイトルの本ばかりみつけてしまうのでしょうか?)
これらの本のマネをして、最適なタイトルを考えたいと思います。
ではでは、「Kindle出版めざすの記」は、まだまだつづきます。
他の記事は、こちらのマガジンにまとめています。
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