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不調


4月から発作のない生活に近づいていた。
実際、6月は発作なしで過ごせた。
精神科の通院も辞めようかな、かなり元気、
このまま発作ともさよなら出来たらいいな、
なんて考えた6月。
ほんとに病院打ち切りにしてなくてよかった。

7月、家族、学校、バイトいろんな面で
かなりのストレスが私を襲ってきた。
それに適応できず、7月5日未遂をした。
除光液と市販薬を流して海に飛び込もうとした。
飛ぶほどの勇気なく倒れて終わった。

死にたいという気持ちがこんなに近づいたのは
久しぶりだし、行動化した自分にパニックだった。
死ねない、だから、現実逃避しても実行はしないって
決めてたはずなのにやってしまった、
自分ではどうしようも出来ないってわかった頃には
もう死にたいで埋め尽くされてた。

未遂したあともずっと死ねばいいが選択肢にあった。
自分が不意に行動して終わってしまう気がした、
そして、それでいいと思ってた。
だから正直いつでも出来る準備はしてる。
でも、今の私は
これでいつでも死ねるから
もう少し耐えて頑張ってみてもいいんじゃない?って
思ってる。
だって看護師諦めるのはなんか腑に落ちないもん。

私の学校は7月末から夏休み、
体調激悪でもテスト三昧な日々を
乗り越える必要があった。
明らかな勉強不足、再試の可能性ありすぎて最悪。
でもテスト受けられただけ
偉かったってことにしたい。

加えて授業がかなり受けれなくなった。
発作起こるは、めまいするわ、
音は頭で反響するわ、寒気で吐き気するわ、
蕁麻疹出るわ、、、
ほんとに不調の波が来たなって感じだった。
そのせいで終業式の日も早退した。
欠課数がギリギリになった教科も多発。
こんなことになるはずじゃなかった、、

通院頻度もかなり増やした。
月1より長いくらいのスパンで通院してたのに、
週1、2のペースで急に予約して通院。
コントロール出来ない自分が怖かった。
でも、
主治医はその私に大丈夫、頑張れてる、
前より強くなってる、耐えてる偉い、
落ち切ってないと言ってくれた。
加えて
ストレスに蓋をして見ないふりをしてるから
溢れて漠然と死にたいになる
だから、どん底に落ちる前に
気持ちを整理して片付けてあげないとって言った。

何度も泣きながら
タブレットに向かってキーボードを打った。
私は誰?なんで生きてるの?どうしたい?って
同一性混乱状態すぎた、
でも、何回もやっていくうちに、
自分が向き合うべき問題と目を背けていい問題、
やるべき事、できること、、色んな整理ができた。
そして、これまでの経験と合わせて、
対処法を自分で打ち出した。

自分でコントロールできる状態にまで戻ってきた。
調子がいいなんて嘘でも言えない。
それでも、朝起きれる、宿題ができる、
死にたいばっかりじゃない自分にこのままいけば
必ず打ち勝てる、そんな気がする。

今回もたくさんの人を巻き込んで死にたいと荒れた。
大好きな先生も、仲のいい友達も、主治医も、
みんなに泣きついた。
恵まれてるよなって今思う。
この環境、この安心感、感謝したい。
死にたいという感情が
いつか自分の中から消えてくれたら幸せなのにな
なんて思う。多分無理だろうけど。

もう夏休み入ったから、
課題をしながらゆっくり好きな事をする。
髪も染めたし、遊びもバイトも忙しいし、
気持ちをうまくコントロールしながら
夏休みで少し楽になれたらいいな。。

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