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【鬼滅の刃】OP考察③日本を飛び出した炭治郎🗺 狭霧山~沼鬼👹隠された者=忍者🥷✨沼鬼のテーマは「天竺(チベット)」と「西遊記」🐷🐒🙏✨✨

エキセントリック刀鍛冶・鋼鐵塚 蛍☀
彼がなんと日本密教の主尊・毘盧舎那如来(びるしゃなにょらい)でありながら、チベット仏教を示していると前回解読いたしました🔑✨


次の沼鬼のテーマは天竺(チベット)と三蔵法師です☸️
舞台は北西の町。中国からどんどん西に進みます🏃💨

藤襲山ではためいていたタルチョが指し示す方角は天竺🏳‍🌈
チベット仏教は「言えない…」他言無用の秘密の教えです👁👁
🤐
そのチベット密教を表わす「隠されたもの」として沼鬼は「忍者」の姿になっています
🥷✨ニンニン

そうそう!
西遊記の話になりますが「鬼滅の刃」では峰倉かずやさんが描かれている漫画「最遊記」の声優さんが揃っていますね😶🎤

・親方様に焔役の森川智之さん
・無惨に玄奘三蔵役の関俊彦さん
・病葉(わくらば)に孫悟空役の保志総一朗さん
・猗窩座に猪八戒役の石田彰さん

沙悟浄役の平田広明さんがまだ見当たりませんが、手前の勝手な予想ですが恐らく「鬼滅の刃」に今後どこかで出演されるのではないかと思っております😆🌟

あとは西遊記で外せないのが吾峠先生の短編集の可愛い河童ちゃん❣
とても優しくて和むので大好きです💘

善逸「どうせ死にますよ、俺は。」たくさんの子どもたちが死んだ最終選別。空から舞い降りた鎹烏はチベットの鳥葬🦅

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三蔵法師考察に入る前に、先に藤襲山で遣わされた鎹烏について🦅

この鎹烏…チベットの風習である鳥葬のハゲワシであると考えられます🙏
最終選別ではたくさんの「子どもたち」が亡くなりました。善逸も鎹雀(チュン太郎)が与えられる直前「死」について口にしています😨


チベットでは亡くなった方にお葬式でお経をあげると、魂は次なる転生のために抜ける状態になります。

この抜け殻の体を鳥に食べてもらい「他の生き物の生命を食べて生きてきた人間の肉体を、他の生命にお布施としてお還しする」という意味もあるそうです💡

ここでの鎹烏たちは一見生き残り5人組に配られたように見えますが、同時に亡くなった「子どもたち」の弔いをしつつ、次なる転生へのお手伝いをしに来たのだと思います☸🦅(雀の善逸に「死」の要素を言わせているのがミソですね💡)

沼鬼一人三役‼沼は沙悟浄、歯軋りは猪八戒の馬鍬、顔の横の飾りが如意棒・孫悟空🐷🐒

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☝沼鬼の顔の両サイドについてる如意棒みたいな飾り・摩尼(マニ)車。「マニ」は如意宝珠の意。ボン教では「マシモ車」と呼ばれる。

早速ですが、何故沼鬼編が「西遊記」なのか展開しましょう🎶
まず西遊記のキャラクター3人(3匹❓)の特徴を表わしています👀

沼鬼は「中国の原作の西遊記」のイメージが強いです🔍
こちらは読みやすいように箇条書きで…🖋

【猪八戒】
・沼鬼と言えば、「歯をガチャガチャする」です。
大正コソコソ噂話では、「人間だったころからの癖」
 👉猪八戒の武器で「釘鈀」。
  農具の馬鍬(まぐわ)に似たもの

「16歳の娘」ばかり狙うのは猪八戒の好色な部分も恐らく含まれます🐷

【沙悟浄】
・水の妖怪 👉「沼」の要素
・顔色は藍色。 👉沼鬼は藍色多め
・人間とは異なる濃色の容姿から「竈君」(竈の神様)としばしば間違われることがあるそうです…‼

沙悟浄は炭治郎との関わりが深いのですね👏✨✨

【孫悟空】
・無理やりですが顔の両サイドのヒラヒラ飾りが孫悟空の如意棒❓
・外見的な特徴はそれだけですが、孫悟空は狂暴で暴れん坊だったので沼鬼の戦闘シーンは孫悟空なのだと思います👀

インパクトのある顔のキャラクターデザインは京劇のお面のイメージからかな❓と思っています👺

空気が薄い沼(チベット高原)。でも狭霧山の方がもっと薄かった⛰💦

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沼の中に引きずり込まれた炭治郎。沼は空気が薄いと言っていました。
「え、沼って水じゃないの?😶」

チベット高原は平均標高がなんと4000m以上!
富士山が標高3776mなので、それ以上に高い
⛰⛰⛰

ちなみに狭霧山は黄山山脈と中国・黄山(1864m)であると中国神話編で解読しました👀しかし、チベット高原は2倍以上標高が高い!

あれ??
多分ですが場所の特定を避けるために逆に表現をしている可能性があります。

もしかして、もしかするとこの矛盾は別の世界線のどこかの山に繋がったりするかもですね…😶こちらはまだ自分のなかでは仮説なので、今後の課題で要調査📝

とりあえず、まとめますとこの世界線では「狭霧山よりも高い(黄山)の陰陽反転で沼(チベット高原)は逆の表現」なのだと思います💡

三蔵法師トキエちゃん✨和巳さんは大人しい孫悟空🐒

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トキエちゃんの表向きのテーマはかぐや姫(鬼殺隊見聞録1より)🎎🎋✨
竹から生まれた小さな女の子が翁夫婦に育てられ、帝に見初められたはいいものの月へ帰ってしまう、ちょっと切ない日本昔話🗻🌕

しかし、「炭治郎シルクロード横断」という世界線では、トキエちゃんは三蔵法師、そして気絶したトキエをずっと抱いていた和巳さんは三蔵法師の護衛・孫悟空です🐒✨

沼鬼が中国原作の西遊記であったのに対し、こちらの主役のトキエちゃんは日本独特の解釈が加わった「三蔵法師」です🙏

トキエちゃんはまるで昭和に伝説の高視聴率を記録したドラマ「西遊記」(日本テレビ系)の夏目雅子さんのようなイメージでしょうか✨✨
頭は丸めていませんが、日本ではたびたび三蔵法師は女性の方が演じられることが多いようですので、日本風の三蔵法師ということになるのでしょう💡
(本場中国では日本の女性が三蔵法師というイメージは受容されない。)

孫悟空和巳さんですが、戦闘シーンで終始大人しいので孫悟空には見えません。頭髪が短髪で恐らく孫悟空のポジションであると考えられます🤔

孫悟空って「西遊記の顔的存在」じゃないですか🐒✨✨
孫悟空がでばっていると直ぐにテーマが西遊記ってバレてしまうので、ここでは一番目立たない和巳さんになっているのだと思います👀

16歳の娘❓秘密の教え(密教)を求め密出国し「16」年費やしてインド各地を回った三蔵法師🌎

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チベット密教が隠されたものであると書きましたが、三蔵法師の代表格であり「西遊記」の主役である玄奘三蔵の中国は「隋」~「唐」の時代。

玄奘三蔵がインドに赴いた「唐」の時代は鎖国体制をとっており、海外へ出国することは言わば違法の「密出国」でした。

無惨「喋ってはいけない」
  →言ってはいけない
  →行ってはいけない

無惨は口外無用の「チベット密教」、そして玄奘三蔵の「密出国」を表わしていたようですね👀💡

玄奘三蔵は自国における仏教経典に矛盾を感じ、インド行きを決意。夜の闇夜に紛れ密かに出国。シルクロードを抜け、仏教の聖地・ナ―ランダ―大学へ。

玄奘は「16」年かけてインドを巡り、経典を完成させ中国へ戻ります。この話が1000年後に中国で様々な英雄伝説が追加・脚色され、お供の動物トリオが加わりながらまとめられたものが「西遊記」です📚✨✨

玄奘は密出国時は忍者だったのですね…😳‼

「言えない…🤐」口伝のみで伝えられる秘密の教え・チベット仏教。インドから忠実に仏教を受け継いだ数少ない後継仏教☸

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👆炭治郎「もういい」のモデルと思しきカッと目を見開いたニンマ派の開祖「グル・リンポチェ」

チベット仏教はざっくり分けると四大宗派があります。
ゲルグ派・ニンマ派・サキャ派・カギュ派。
響き的に「ニンマ派」からニンジャ忍者が出てきたのでしょうか😊💡

この四大宗派のうちいくつかが作中に出てきているようです。

・沼鬼の尖った角はゲルグ派の開祖「ツォンカパ」のトレードマークのとんがり帽子。

・沼鬼の情状酌量の余地のない言動に「もういい」と言いながら、目を見開いた原作の炭治郎。これはチベットに密教を伝えたニンマ派の開祖「グル・リンポチェ」。丸くカッと見開いている像があったら「リンポチェ」なんだそう👀

三人寄れば文殊の知恵💡チベットで人気の文殊菩薩(マンジュシュリ―)とその他の尊格🙏✨

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👆素人の私に全く判別つかないチベットの尊格。鱗滝さんの迦楼羅天❓

ここからは原作とアニメで箇条書きでチベットの尊格と思われるシーンを挙げていこうと思います🖋

・3人に分かれる沼鬼。諺で「三人寄れば文殊の知恵」というものがあります。そしてチベットで大人気の文殊菩薩。「3」は三蔵だけじゃなく、この文殊菩薩も混ざっているのかも…🤔💦吾峠先生の文殊史郎兄弟…💡

・お寺や僧侶が選ぶチベット特有の守りの尊格・守護尊(イダム)。
この守護尊は恐ろしい形相をしたインド後期密教経典の本尊です。恐ろしい形相で沼鬼に自分を口外するなと言っていた無惨様❓

・すさまじい足技を出す禰豆子は後期チベット密教儀式で重要なポジションであるダーキニーだと思います。ダーキニーが片足を高く掲げた仏画がチベットに存在します💡

・そして和巳に罵られても微笑む慈悲にあふれた炭治郎はきっとチベット一番人気の観音菩薩…✨✨

沼鬼のコレクション・女性の髪飾り💎遊牧民のチベット人にとっては財産💰沼鬼は泥棒だった🚔💦

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文化的なお話になりますが、チベットでは女性の髪飾りがとてもユニークです🎀上の画像のように宝石を髪飾りに付ける風習があり、紐状やかんざしもあるそうです💎

何故なのか調べてみると、チベット人は遊牧民なので家畜を売った現金を持ち歩きやすいよう山珊瑚、ヒスイや瑪瑙、ターコイズなどの宝石に替え華やかな髪飾りや全身に身につけて暮らしているのだそう🎀🎀🎀
あれ、もしかして忍者の宇随さんの髪飾りってこれ由来👀❓✨✨

話を戻しますが、沼鬼がコレクションしていた髪飾りの意味…つまり「金品の窃盗」だったようです💡ここでは宗教違いですが、キリスト教の地獄では窃盗の罪人は腕を切られます。

沼鬼は炭治郎の出した「捌ノ型・滝壺」で原作では2本の腕がしっかりと斬り落とされており、一つは血しぶきをあげながら飛んでいく演出。更に禰豆子の顔面を狙った攻撃の時、炭治郎が思い切り腕を落とします🔪💥
つまり、沼鬼の正体は泥棒だったのです🚔<逮捕‼

おわりに:思いがけない話が隠されていた沼鬼👹もっと深い話も…🤐

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ざっと原作を見渡すと外見と話している内容だけでは全くわからない沼鬼の「西遊記」。「シルクロード」のキーワードが無ければ、私も本当完全にお手上げでした💧

中国の藤襲山が次の行き先をタルチョで示したように、今度は三蔵法師は天竺を越えインドへ行きました🛕

次回はいよいよ浅草編‼
三蔵が行っていたインドかな❓どこかな❓✨✨

と言いたいところですが、その前にキメツ学軸の下着ドロボー・沼鬼と狭霧山後半~沼鬼の声優さんについて深掘りしてみようと思います👀

ご注意として、「沼鬼下着ドロボー編」は性的にかなり際どい内容になっておりますので、本当に大丈夫な人のみということで…🙏💧

こちらは1週間は無料にて公開いたしますが、その後はうっかり見つけて読んでしまいショックを受ける人やお子様避けで大変恐縮ではございますが自主規制を兼ね、期限終了後は購読に500円という価格を付けさせていただきます🙇


その後は今のところ金銭が発生する記事の予定はございません🐑💡

下着ドロボー記事は読み飛ばしていただいても全然流れが狂ったりしませんので、その後もどうぞお付き合いいただければと思います🙇✨✨

ではでは、初めてのチベタンボウルの音色にメロメロな羊でした🔔🎶

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