はじめての出産と育児【生後2ヶ月】

1月に娘を出産して、もう2ヶ月が経ちました。

子育てにも少しずつ慣れてきました。

娘との時間は今この瞬間を生きている感覚があって、「愛おしい」という感情が一日に何度もあふれてきます。

子育て日記になりますが、久しぶりにnoteを書いてみたいと思います。

出産はとってもエネルギーがいる

私にとって出産は、身体的にも精神的にもものすごくエネルギーが必要で、痛みとの戦いだったけれど、経験できて良かったライフイベントでした。

出産予定日を6日超過した深夜に陣痛らしきものが来たのですが、産院へ行くも子宮口が1cmしか開いてなく、そこからは痛みとの戦いでした（笑）

私は自然分娩よりも痛みを和らげる「和通分娩」を選択したので、和通の注射を打ちながら陣痛促進剤を入れていったのですが、それがもう痛すぎて痛すぎて。。。世の中のお母さんたちは本当にすごいなと思いました。

なんとか子宮口も開き、産院に着いてから13時間後に出産。

不思議だったのが、骨盤を通ってニュルっと赤ちゃんが出ていく感覚があったことです。これを経験できて本当に嬉しかったです。

痛みを超越した不思議な不思議な体験でした。

出産した瞬間から母親になる

当たり前のことですが、出産した瞬間から私は娘の母親になりました。

産後翌日から母子同室になって、まだ地球に生まれてまもない娘が隣にいて。ほとんど眠っているけれど、おなかがすいたり、おしっこやうんちの時は、顔を真っ赤にして泣く。

一生懸命生きているのがわかりました。

母親になった私はと言うと、骨盤はグラグラして体はボロボロだし、授乳の姿勢は力が入ってしまうし、抱っこのやり方はぎこちないし。。。
全然母親感がなくて「娘よ、ごめんね」って感じで（笑）

でも、小さな鼻で呼吸をしながら眠っている娘の寝顔を横に「これが私にとって豊かな時間なのかも」と思いました。

娘の成長とともに生きる

新生児だった娘ももう2ヶ月。

顔や体つきもぽちゃぽちゃお肉がついてきて、「あ～」「う～」「あぐ～」「うぇ～」とかおしゃべりもするようになりました。

笑いかけると笑顔で返してくれるのがとってもかわいい ♡ ♡ ♡
心のコップの水があふれるくらい気持ちが満たされます。

娘の顔を見ていると、人間の表情ってこんなにもバリエーションがあるんだなと驚きます。角度によって別人に見えるから面白い。

お家の中を散歩すると興味津々で、目を輝かせて色々なものを見たい様子。

そんなこんなで、写真や動画を撮りすぎて、年末に買ったばかりのiPhoneストレージがすでにパンパンになっております（笑）

湘南の海辺を娘と歩きたい

先日久しぶりに海へ散歩に行きました。
風は気持ちいいし、波の音に癒されました。

波の音はホワイトノイズに含まれているそうで、母親のお腹の中で聞いていた血流の音に似ているらしく、子どもが安心できるらしいです。

娘はまぶしいのかずっと目をつぶっていたけれど、きっと波の音は聞こえたんじゃないかなと思います。たぶん（笑）

これからもたくさん湘南の海辺を娘と一緒に散歩したいです。

これからのこと

本当かはわからないけれど、子どもは親を選んで生まれてくるそうです。

母親と父親の遺伝子を組み合わせた体の中に、子どもの魂が入り込む。

もしそうだとしたら、子どもは両親とは全く別の性格や能力があることになりますし、両親より精神年齢が高いこともあるかもしれません。

顔が両親に似ているのは、愛着を持って育てることができるようにそうなってるのかもしれません。

だからというわけではないですが、娘には好きなことを見つけて、自由な人生を送ってほしいと思います。

そして私も好きなことをやっている母親でいたいなと思っています。失敗も多いし、なかなか母親感が薄いけれど、少しずつ母親になっていきたいです。

家族で色んなものを見て、感じて、豊かな時間をたくさん経験したいです。

おわり。