Vol.16 私の和装遍歴 〜和服美人に触発され過去の写真を漁った話

Instagramで素敵な和服マダムの写真を見た。本当に美しい。元来の美しさもあるのだけど、やはり和服は日本人に合っているのだと思う。洋服には〝似合う似合わない〟が有る。しかし和服は大抵の日本女性にマッチし、より一層その魅力を引き出す。・・・と思うのは私だけだろうか?

そこでハタと気付いた。
「そう言えば私も和服を着たことがあったなぁ」と。

私も落語ファンの端くれとして和装の一度や二度したことがあったのである。思い出すの遅すぎだろ。そこでスマホのフォルダを漁って見た。一応データが残っているのは以下の3つであった。

【①30歳ちょい過ぎ】
場所は横浜にぎわい座。金原亭馬生一門会だったと思う。何故か謎の意欲に駆られ和装に挑戦した。着物は母が若い頃に着ていた小紋である。尚、この写真だけは若過ぎて今と全く面変わりしているため顔を晒す。もしフォロワーが減ったらそれは甘んじて受け止める。

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【②2016年11月19日】
場所は上野精養軒。金原亭馬治師匠の真打昇進披露パーティーに招かれてのことだった。着物は大和田落語会の理事の奥様からお借りした超高価な物。着付けは友人の妹さん(美容師)にやって頂いた。彼女は自らが着物を趣味としているだけあり並のプロを越える腕前であった。確か12時間くらい着ていたが全く着崩れず・それでいて苦しくもならず、「着付けってやる人によってこんなにも違うものか」と感心したものだ。ちなみに帯もパーティーということで華やかな結び方にしてくれ、着物通のマダム方にも大好評だった。敬意を込め後ろ姿もお載せする。

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【③2017年7月16日】
場所は千葉県八千代市の大和田落語会。左に写っているのは金原亭馬治師匠、真ん中は結婚前の夫。着物じゃなく浴衣だが一応。

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以上、私の和服遍歴である。
出産した今は着物を着る余裕などない。
しかし和服への憧れは常に抱いている。会社員時代ついうっかり日本○装の無料着付け教室に通ってしまったほどだ(←途中で喧嘩して辞めた)。

また子育てが一段落した暁には和服を着、寄席になど行ってみたいものだ。


【猫ムスメより】
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