異世界でも食事は欠かせない
こんにちは。
ご飯って良いですよね。
焼肉、ラーメン、パスタ、米等々…
食べていると幸せになります。
実際幸せになる成分が脳から出ているみたいですね。
それを知ってから幸せだと思いながらご飯を食べることで幸せ度をさらに上げる試みをしています。
前置きはここまで。
今日はある2つのゲームをプレイした時に感じた似ていると感じた点についての記事です。
この2つのゲームは絶対個別に記事を書こうと思っているくらい好きな作品です。
まずはこちらのゲーム
One Shot
海外のインディーズゲームのひとつ、OneShot です。
このゲームは、太陽が無くなってしまった世界に連れてこられた主人公ニコと、プレイヤー自身の物語です。
主人公ニコの可愛さや、パソコン自体を利用したギミック、世界が終わってしまう前という寂しげな雰囲気がとても好みなゲームです。
お次はこちらのゲーム
hako生活さんがニンテンドーSwitchでリリースした
アンリアルライフ です。
記憶を無くした主人公 ハル が、とあるマンションの扉から異世界へと迷い込み、喋る信号機と一緒に記憶を探すという内容のゲームとなっています。
このゲームの魅力は細部にまで拘ったドットです。
寂しげな雰囲気とあいまって、俗に言うエモいというような、どこか懐かしく寂しく美しい世界を楽しむことができます。
ゲームの紹介も程々に、今日のテーマに行きたいと思います。
異世界で食べる元世界のご飯
紹介したOne Shot と アンリアルライフ は、どちらも主人公が異世界を探索するという話になっています。
しかし、異世界へと行くことでチートが使えるようになるわけでも無ければ最強になれるわけでもありません。
主人公のニコとハルはただの無力な一般人です。
さらに言うと成熟した大人ではなく、精神が未熟な子供です。
そんな主人公達が異世界で冒険することは不安で、恐ろしくて、どうしようもないような気持ちに襲われてしまうものです。
それでも主人公達は前に進まなければいけません。
そんな主人公達を支えるのが 食事 です。
アンリアルライフではマリモのシェフの作ってくれる
ベーコンエッグトーストを
One Shot ではカフェの店員さんが再現してくれる
ニコのお母さんのホットケーキを
作ってくれます。
どちらの作品も異世界、食事という点で共通してますよね。
食事によって2人の主人公は元の世界や過去を振り返り、涙し、先へと歩む力を取り戻します。
2つの作品の内容に関連性はありませんが、ここまで似ている表現をみたのは初めてでした。
「おふくろの味」と言う言葉があるように、食事には色々なメッセージを込めることができるんだな、と感じた作品たちでした。
おしまい
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