21,02,23。脱キリギリス生活への道③
我が家の支出引き締め&収支の再構築の為、具体的に動き出すきっかけは今月半ばにあった親族の不幸でした。
葬儀に出席する為に来ていた娘と何気ない話をするうちに「我が家の経済状態の先行きに少々暗雲が…」という話になり、あれよという間に娘主導で「私のプラン&アドバイスで実家の収支を見直し再構築し将来的な計画を立て直すから黙って言う通りにしろ」という事に。
「反面教師」とはよく言ったもので夫婦揃ってキリギリスな自分達に育てられた娘は何故か幼いころから経済観念が発達しており、中学生の頃からは己の将来に具体的なイメージを持ち実現化の努力を怠らないと言う突然変異的な成長を遂げ、大学卒業後社会人となった現在財テク&資産運用に関するweb広告の仕事につき「取っておくと有利だから」との理由でFP技能士の資格も習得済みとバリバリのキャリアウーマン。
教えを乞うに不足は無いが自分の様なキリギリス野郎にとっては恐怖の対象とも言える指導者からのアドバイスの元「脱キリギリス生活への道」が始まりました。
思い立ったが吉日とはよく言ったもので先週後半から厳しめの指導は既に動き出しており、今日も貴重な休日に我が家へ出向いてもらいつい先ほどまで厳しい支出チェックやら収支管理アプリの説明とその獅子奮迅の働きぶりに思わず娘と父という関係を忘れてトレーナーと訓練犬の様な状態に(笑)
いかに「オムツを代えた事もある」娘っ子でも今は社会人として最前線に立つ立派な社会人です。そんな娘が業務外にこれだけ努力してくれているのですから「親のプライドが…」とか言ってはいられません。
厳しめの支出関係のあぶり出しに「いや~んソレは知られたくなかったぁ」な事もありましたが全面的に協力&努力を誓い、現在予定通り改革が進行中です。手始めに我が家の(というかほぼ自分の)出費見直しで真っ先に指摘されたのが「不要なサブスクの多さ」でした。
「快適だから」「月々の負担は大したことないから」との理由でダラダラと続けてきたいくつかのサブスクを解約する事から我が家の脱キリギリスへの道は始まったのでした。
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