見出し画像

20,03,06。Jimmy Page①

led zeppelinのリーダーであり、スーパーギタリストと称されるキャリアを誇るJimmy Page。若い頃からギターをコピーしていたという理由以外でも色々な面で影響されまくりのまさに「先生」と呼びたくなる存在です。

画像1

The Yardbirdsのメンバーとして名を馳せる以前からスタジオミュージシャンとしてあらゆるセッションで活躍していた影響でギタープレイの幅がとても広い事が知られておりzeppelinの音楽性の多様さはリーダーである彼の資質によるものが大きいと言えるでしょう。

70歳を過ぎた現在でこそさすがにお爺ちゃんなルックスになっているものの、zeppelin全盛期から80年代半ばくらいまではそれはもうカッコいいルックスでした。

すらりとした手足の長身に少しオリエンタルな風貌に黒髪。
星の数ほど残されているライブショットでおなじみギターを腰よりも下げた位置で構えた姿はまさに「ロックギタリスト」アイコンそのものといった感じです。

上に張り付けた画像を見てもわかる通りヘロインにハマってだいぶヨレヨレな状態だったと言われる77年でもそのルックスには陰りがありません。

The Yardbirds時代でもステージ衣装やギターのカスタマイズには余念がなかったお洒落さんですがzeppelinとしてより大きなステージに上がるようになると「演奏性を犠牲にしてまでの派手なアクション」を見せるように(笑)

75年くらいまでは激しい動きのわりにどこかナルシスティックなアクションでしたが77年以降は頭に浮かぶフレーズを再現できない事を補うかのように感情全開な表情を伴うアクションになっていきます。

83年のA.R.M.S.コンサートあたりまではzeppelin時代の容姿を保っていたためアクションにさほど違和感がありませんが90年代に入り少々ふくよかになっていくと同時に若い世代の子たちに「変な動き」と言われ始めてしまうようになっていくのはちょっと残念です。

今回のリンクはそんなJimmy Pageのzeppelin時代のステージアクションをマニアが編集した動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=y4qzKhTcnJ8

ファンが撮影した物も入っているために画質に差はありますが、まるでステップを踏むかのようにステージを動き回るjimmyの動きがよくわかります。

敬愛するアーティスト故すらすら書き進み、見た目の話だけで結構な長さになってしまいましたのでJimmy Pageに関しては数回に分けてUPしたいと思います。次回は音楽的な話について書きたいと思っております。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?