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21,11,23。こりゃアウトでしょ。

今日のnoteはamazonでの買い物の話です。

「脱キリ計画」の一環でマイナンバーカードを作りましたが、現在カードは文字通りだだ作っただけ。

マイナンバーカードと健康保険証とのリンクや金融機関との紐付け(これはやるつもりはありませんが)そして噂のマイナポイントを受け取るにはweb上で色々登録する必要があります。

最初はスマホを使って必要な登録を済まそうと思ったのですが、自分の使っているスマホが低価格帯の製品な所為なのかHPの説明がクソな所為なのか携帯がカードの認識はするものの登録へと進めません。

娘が来た時にでも聞けばよいかとも思いましたが、年明け早々取り組むことになる申告がe-taxで済ませられる事を考えればICカードリーダーを購入してPCから手続きを終わらせる事もアリなのではないかと思いつきました。

ICカードリーダーなるものがあまりに高額であれば考え物ですが、amazon様をチェックしてみると2000円以下で購入できる物ばかり。ならばとりあえず使ってみようと検索上位にある1500円程度のICカードリーダーを購入。

翌日届いたICカードリーダー。早速PCに繋いで試してみようと箱を開けた所説明書よりも先に目が入る紙切れが。

「福・大当たり最強金運大上昇一攫千金」と物々しく謳っているカラーコピー丸出しのそのカードの裏には「おめでとうございます!あなたにはギフトを受け取る権利が当たりました!」とのメッセージとQRコードが記載されています。

…怪し過ぎるだろ(笑)

早速このカードの事をググってみると要はやらせレビューの投稿と交換でamazonで使える1000円程度の金券がもらえるとの事。つまりamazonマーケットプレイスに出品している一部の中華系メーカーが商品の検索順位を上げる為にだいぶアコギな手法を使っているという訳です。

こんな手を使うメーカーのカードリーダーに個人情報を読み込ませる訳にはいきません。PCに繋ぐ必要がある以上妙なものが仕込まれていた場合かなり面倒な事になりかねないからです。

幸い1500円程度の授業料で済みましたが購入したICカードリーダーは封印決定。倍の価格のソニー製の物を注文する事に。

…それにしてもこの商品のカスタマーレビュー。1000円程度のキャッシュバックに目のくらんだ方々の☆5レビューのオンパレードでした。こんなメーカーに謝礼受け取りの為に個人情報をさらす事のデメリットをものともしない勇者達がこれほど多いのかとちょっとびっくりな火曜日なのでした。


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