見出し画像

22,08,17。UR賃貸の話。

予報通り朝から時折雨がパラついた水曜日。

今日も作業量は少なめで午後早めに完了。おかげで雨具の助けを借りずにすみました。一か月のローテーションから先週今週は比較的余裕の作業でしたが来週からは少々忙し目な地区に差し掛かる為、長期予報通り猛暑日が少ないと助かるのですが。

転居による生活環境の変化にもすっかり慣れて広くなった間取りをエンジョイ中ですが、今日は公団のUR賃貸物件に転居する事になった理由など書いてみようと思います。

仕事柄毎月現住を含むURの大型団地へ作業に向かう事があるのですが、常々思っていたのが「がっちりした審査がある割には海外の方の姿をよく見るな」でした。

最も家賃が格安で入居が抽選となる都営団地や公社住宅にも海外の方が入居している事がありますが、正規の段取りを踏めば比較的安価な家賃で入居が可能な上、きつめの抽選があるとはいえ一部の生活困窮者&緊急性のある方には優先枠も存在します。

これからやってくる老後生活を鑑みると出来るだけ家賃は安くしておきたい所なので当然都営団地も候補に入っていましたが、こちらは自分の場合前年度の年収が高くて抽選審査基準外でした。公社住宅に関しては民間並みの家賃となる比較的新しい建物には入居が可能でしたが、いかに綺麗で間取りが広いとはいえ家賃が大きくUPしてしまっては転居の意味がありません。

妻からの「もう少し広く快適な物件への転居」プレッシャーに負けてとりあえず丁度良い空き物件が数件ある近場のUR営業所に話を聞きに行ったのが
今回の転居のきっかけですが、説明を受けるまでは正直「URは審査が面倒なんだろうなぁ…」という印象でした。

実際入居に関しては用意しなくてはならない書類もそこそこあり家賃に対する年収基準も結構シビアでした。これくらいであればなんとかなるが…面倒だなぁと思いましたが説明担当の方から意外な言葉が。

「現在多くの入居希望者の方が選択しているのが家賃の前払い制度です。こちらは一年分の家賃を前払いしていただく形になりますが、この方法ですと準備頂く書類は住民票のみで結構です」

…そりゃもう審査じゃないじゃん(笑)

家賃一年分の前払いとなると金額的に結構大きいですが必要な書類は住民票のみで実質審査フリー。おまけにあくまで前払いで保証金ではありませんから入居後一年間は家賃を払う事無く済み続けられます。

なるほどこれなら海外の方の姿が目立つ訳だと妙に納得。そしてすぐに「それでお願いします」でとんとん拍子に入居決定。一年間家賃の支払いが無いからと浮かれて無駄使いしないようにと自らを戒めつつ現在に至ります。

快適になった環境に満足しつつ「脱キリギリス計画」のおかげで前払い可能な貯金額があって本当に良かったとしみじみ思う水曜日なのでありました。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?